古代寺院 新たに見えてきた生活と文化 (シリーズ 古代史をひらく)

  • 岩波書店 (2019年12月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (364ページ) / ISBN・EAN: 9784000284974

作品紹介・あらすじ

寺院は,古代日本の社会・国家そして文化を考究するための豊かな歴史情報の宝庫だ.六世紀末の飛鳥寺の創建に始まって,律令国家の形成と歩を共にしつつ,奈良・平安時代へと独自の展開をとげていった古代寺院の多様な実像を,文献史学・歴史考古学・美術史学・建築史学の最新研究の成果から明らかにし,後代に及ぼした影響や歴史的意義を論じる.

感想・レビュー・書評

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  •  古代寺院というのは、歴史好きであれば何か浪漫を感じるものではないだろうか。そのような空想を期待しつつ、読み進めていく。そして古代の、ここでは主に奈良時代以前に創建されたお寺の数々ということになるが、そうした寺院の成り立ちや来し方を知るようになる。
     けっこう細かいことが書かれていて、ちょっと技術的なところへ寄りすぎなところがあることは否めないのだが、それでも昔の風景を想像しながら時間を過ごすことができる一冊と言えるだろう。
     個人的には、奈良に住んでいる身としては、身近に感じる場所がたくさんあり、その形がより鮮明になるようである。

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著者プロフィール

吉村 武彦(よしむら たけひこ)
明治大学名誉教授。日本古代史。
〔主な著作〕『日本古代の社会と国家』(岩波書店、1996年)・『シリーズ日本古代史2 ヤマト王権』(岩波新書、2010年)・『大化改新を考える』(岩波新書、2018年)・『日本古代の政事と社会』(塙書房、2021年)

「2023年 『墨書土器と文字瓦 出土文字史料の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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