魔女とヨーロッパ (岩波人文書セレクション)

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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000285070

作品紹介・あらすじ

西欧近代の誕生期に魔女狩りという狂気が噴出した。科学的・合理的という近代のイメージと背中合わせに魔女が創出されたのだった。人を食らい、空を飛び、サバトに耽る魔女ははたして実在したのだろうか。民話や文学に描かれた魔女を多角的な手法によって分析した、近代人の心の暗部に潜む形象を描くもう一つの精神史。

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  • 【新刊情報】魔女とヨーロッパ 230.5/タ http://tinyurl.com/7qzjs5h 西欧近代の誕生期に魔女狩りという狂気が噴出した。科学・合理的という近代のイメージと背中合わせの魔女の創出。民話や文学に描かれた魔女を分析し、近代人の心の暗部に潜む形象を描く #安城

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著者プロフィール

高橋義人(たかはし・よしと)
1945年、栃木県生まれ。1968年、慶應義塾大学文学部卒業。慶應義塾大学助手、京都大学教養部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て、現在は、京都大学名誉教授。平安女学院大学特任教授。文学博士。
主な著書
『形態と象徴─ゲーテと〈緑の自然科学〉』(岩波書店、1988年)/『ドイツ人のこころ』(岩波新書、1993年)/『魔女とヨーロッパ』(岩波書店、1995年)/ゲーテ『色彩論【完訳版】』(共訳、工作舎、1999年)/『グノーシス 異端と近代』(共編著、岩波書店、2001年)/『グリム童話の世界』(岩波新書、2006年)などがある。

「2011年 『教養のコンツェルト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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