変わる社会、変わる人びと 20世紀のなかの戦後日本 (シリーズ戦後日本社会の歴史 1)

  • 岩波書店 (2012年11月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784000285476

みんなの感想まとめ

戦後日本社会の変遷を多角的に探る本書は、政治や経済の支配構造、人口動向、そして社会の競争と貧困といったテーマを通じて、過去から現在に至るまでの日本の歴史を深く考察しています。特に、1980年代の中曽根...

感想・レビュー・書評

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  • 【由来】
    ・図書館の岩波アラートで

    【期待したもの】


    【要約】


    【ノート】

  • シリーズ戦後日本社会の歴史の第1巻。戦後日本社会の枠組み、政治・経済的支配構造、競争と貧困といった観点で論じるもの。

  •  所収論稿は次の通り。

    高岡裕之「戦時から戦後へ―『戦後』の起点としての1950年代」
    同前「人口の動きと社会構想」
    同前「〈現在〉からの問い」
    浅井良夫「20世紀のなかの日本―『高度成長』の歴史像」
    菊池信輝「戦後エリートの肖像―政界、官界、財界の高度成長」
    中北浩爾「自民党政治の変容―無党派層と1970年代半ばの転換」
    武田晴人「企業社会―『豊かさ』を支える装置」
    岡田知弘「『開発』のなかの地域社会」
    岩田正美「『貧しさ』のかたち」
    小沢弘明「新自由主義下の社会―同意調達の諸相」

     小沢論文と中北論文では1980年代(具体的には中曽根内閣の諸政策)の歴史的位置付けが対立している。小沢は中曽根政権の本質を新自由主義とみなし、「新保守主義」的性格をその補完的機能とみなすのに対し、中北は中曽根のブレーンの言説・実践の分析をもとに、新自由主義ではなく「日本型多元主義」を志向していたとする。小沢説では中曽根政権は現在の新自由主義路線の出発点ということになるが、中北説では中曽根路線の挫折(リクルート事件と自民党政権崩壊)により1990年代以降新自由主義が導入されたということになる。

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著者プロフィール

1946年生まれ。1977年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、経済学博士 ※2019年12月現在
【主要編著】『近現代日本社会の歴史 近代社会を生きる/戦後経験を生きる』共編、吉川弘文館、2003年

「2019年 『モノのはじまりを知る事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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