教育する大学 何が求められているのか (シリーズ大学 5)

  • 岩波書店 (2013年11月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784000286152

みんなの感想まとめ

大学の意義を再考するための深い議論が展開されており、特に教養教育を古典的、一般教育的、グローバル的に分類する視点が明確で分かりやすい。学ぶ側と教える側の関係を見直すことが求められ、大学教育の改革には教...

感想・レビュー・書評

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  • 難しいが、広い視点から大学の意義を見直すための議論が詰まっている。いわゆる教養教育を古典的、一般教育的、グローバル的に分類する観点はすっきりした。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB14084316

  • 学ぶ側と教える側をとりもつ「大学」を考える上で参考になった。大学を学校化するには、学ぶ側より教える側の意識改革に依るところが大きい。その具体的な施策は、近年におけるアメリカ由来の大学教育の大道具・小道具を採択するかの議論に傾かざるをえない雰囲気がある。どういったシステムやツールを取り入れるか、又はどういった学生に応需しなければならないかは、各大学の委ねられていることまでは容易に理解できる。そうした施策を取り込み「コンピテンスモデル」を究めると「学問」を用いた職業教育機関になる、と思えてならない。そして、名実ともに国内外を問わずに大学自身が「学問の府」を選択できる大学は、さらに限定されていかざるを得ないと感じた。

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著者プロフィール

1959年生まれ。現在、日本大学文理学部教育学科教授。研究領域は、近現代の教育を広く社会科学的な視点から考察する教育社会学。1997年、『陸軍将校の教育社会史』(世織書房)で第19回サントリー学芸賞受賞。著作に『教育は何をなすべきか――能力・職業・市民』(岩波書店)、編著に『歴史としての日教組』(名古屋大学出版会)など多数。

「2022年 『学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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