対話の向こうの大学像 (シリーズ 大学 第7巻)

制作 : 広田 照幸  吉田 文  小林 傳司  上山 隆大  濱中 淳子  松浦 良充  小林 信一  神田 眞人  浦野 光人 
  • 岩波書店 (2014年2月26日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000286176

作品紹介

大学は変わらなければならない、しかし一体どんな方向に?「開かれた大学論」のために設定した当シリーズ最終巻では、大学という組織の特性と歴史を踏まえつつ、今後のありうべき大学像、知の変容と大学ランキング症候群のゆくえ、経済界が大学に望む教育と人材育成、行政による財政支援の論理と戦略といった重要テーマについて、研究者、財界人、現役財務官僚らと討論。各巻の論点を振り返りながら、シリーズ全体を総括する。増ページ・特別編集による最終巻。

対話の向こうの大学像 (シリーズ 大学 第7巻)の感想・レビュー・書評

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  • シリーズ「大学」の完結にふさわしく、非常に充実した論文と座談会記録が収められている。この「論文→座談会」の形式には、基本的な軸を保持しながら、自由度が高い議論が展開しやすい特色がある。論文のみを収録した巻と、かなり趣が異なる。いつもように重要事項を引用しようと付箋を片手に読んでいたところ、ほぼ5.6頁に一か所アンダーラインや書き込みや付箋が付された。本の天と地の厚さがだいぶ変わってしまった。いつもであれば、それらを転記して理解を深めるが、その箇所が膨大になるため、今回は控える。折に触れて読み返すことになる本となった。

    リーディングス日本の高等教育シリーズとは、編集方針やねらいが全く異なる。シリーズ大学は旬な政策論や論稿が多いように思える。対して高等教育シリーズは各巻ともにアカデミック色が強い論文が収録がされている。それぞれ目的応じて読んでいくのがよいのだろう。

    特にこの巻は個人的に身近な先生方が多く登場されており、講義風景を浮かべながら楽しく読むことができた。松浦先生のアメリカ大学史の論文は、かなり修士論文に引用した。日常業務で根本的な疑問点にぶつかったら、再度本書の頁をめっくてみたい。

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