縄文土器からマンガまで、日本美術の豊かな表現の本質を見抜く。
猫丸(nyancomaru)さんの感想
2013年5月17日
辻惟雄集は全6巻 岩波書店のPR 「縄文土器からマンガまで、日本美術の豊かな表現世界を透徹した審美眼と徹底的な調査・研究によって発見・提示してきた著者の研究を俯瞰する初の選集。研究の主要な三本の柱「日本美術の特質」「狩野派と風俗画」「奇想の画家」から、とくに重要で刺激に満ち、読者を知的興奮へ導く論考を厳選。日本美術ファン待望のシリーズ。」 岩波書店のPR 「日本美術の特質とはなにか。その本質を「かざり」「あそび」「アニミズム」に見出す著者の名著『日本美術の見方』を総論とし、「かざり」の美術の各論として4本の重要論考を収録。明治期以来細分化されてきた日本美術への眼差しを今一度高い視点に戻し、その全体像を透徹した審美眼でとらえなおす。(解説=青柳正規)」
東京大学名誉教授/多摩美術大学名誉教授 「2021年 『日本美術の歴史 補訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」