水俣から福島へ 公害の経験を共有する (シリーズ ここで生きる)

  • 岩波書店 (2014年10月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784000287265

みんなの感想まとめ

人間の手によって引き起こされた環境問題や公害の歴史を掘り下げる本は、水俣と福島をはじめ、広島・長崎、第五福竜丸など、さまざまな事例を通じて、私たちの社会が抱える深刻な課題を浮き彫りにします。著者は、被...

感想・レビュー・書評

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  • 先日朝のラジオで 福島の方が水俣の方と交流があると
    いうような 話を聞きました。
    (朝食の時だったのでジックリ聞いていませんでした)
    水俣と福島。。。 どうつながるのかなぁ?
    多分ラジオではきちんと説明があったのだと思ったけど・・・・

    で、この本を見たので すぐに読んでみる事にしました。

    するとすると、、、
    水俣も福島も、そして、広島・長崎、ビキニ海域の第五福竜丸みんな つながっていました。

    全て 人の手によって発生して、そして 人の手によって隠蔽され、
    多くの人が苦しんだ事です。
    被爆した 長崎広島もそうですが 
    この第五福竜丸の船員らも みな 被爆記録は とられていました。

    さらに 第五福竜丸の人達は治療を受けていないのです。
    なぜならば アメリカとの交渉で この水爆実験については 解決済みだったからだそうです。

    結局 国も放射能被爆についての データが欲しかっただけ。。。
    (長崎・広島もアメリカがデータを持っていっちゃいました)

    今 福島の人達も 安全だと言われているから
    被爆が心配と 声を上げると 同じ地域に住む人達から
    これ以上被爆とか いうと 風評被害がひどくなるから
    そういう話はしないで 欲しいという ような 雰囲気になるらしい。

    でも、実際にどうなんだろう。
    この本の中では 安全な被爆量というのは ないようだ。
    被爆は ほんの少しでもしないほうが いいそうだ。

    第五福竜丸を含めての マーシャル諸島の人々も「棄民」にされてしまったそうです。

    強い国が 新しい兵器を作るために実験をして、
    被害にあった人達は 最終的には「棄民」にされてしまい、次の世代にも 不安な要素を残していくしかない。

    この本は 多くの人にも読んでもらいたいと思いました。
    そして、公害や放射線被害のない 世の中になってもらいたいとしみじみ思いました。

    まだまだ 多くの人が苦しんでいます。
    私達の便利な世の中は その人達の命の上にあることを
    忘れてはならないと思います。

    私達にできることは 沢山の事実を知る事。
    そして、もう二度とこのような事を起こさせないようにしていくことが大事だと思いました。

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00530544

  • 2016年1月新着

  • 2015年4月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
    通常の配架場所: 開架図書(3階)
    請求記号: 498.48//Y19

  • 今はうまく入ってこない。私の方が何か違うんだと思う。

  • 「国により切り捨てられようとする人たちとともに歩み」
    この国は弱者を人間扱いしない。

    岩波書店のPR
    https://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?head=y&isbn=ISBN4-00-028726
    シリーズ ここで生きる
    https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/4/028721+.html#SERIES

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著者プロフィール

1967年東京大学医学部を卒業。以後、東京都八王子市の八王子中央診療所に勤務、その後同診療所理事長。自身も障害をもつ子どもの父親であり、能力主義や優生思想に対して積極的に反対の意見表明を続けている。『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』編集協力人。

「2020年 『アフターコロナ世代の子育て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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