戦後政治の軌跡――自民党システムの形成と変容 (岩波人文書セレクション)
- 岩波書店 (2014年10月16日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000287821
作品紹介・あらすじ
政治の目標を有権者に示すこと、また、それを実現するための勇気ある決断と行動、それが今の中央政治に欠けている。-知事としての立場から見ると物足りないと著者は言う。自民党政治の形成と変容の過程として戦後日本政治の軌跡を扱った本書は、県知事として政治を実践する立場に転じた、選挙研究の第一人者の二八年に及ぶ投票行動分析、実証研究の軌跡でもある。
感想・レビュー・書評
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いまでこそ熊本県知事として有名な蒲島氏だが、やはりリヴァイアサン第一世代としてのその功績は後世に渡り語り継がれるだろう。
いま内容を読んでもバッファープレイヤーモデルとかは面白い。しかしながら、自民党一党優位体制を今の有権者が支持しているかとも思えないし…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
統計を使い、戦後の選挙を分析。読みやすいが、統計の知識が少々あった方が良い。
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