- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000289023
作品紹介・あらすじ
世界には食料不足に苦しむ多くの人々がいる一方で、日本では米が余り減反政策が続けられ、食料自給率が低下したのはなぜか。日本の農業は経営規模が小さく大型農業機械が使いづらく効率が悪い、欧米のような規模の大きな効率のよい農業経営はなぜできないのか。なぜ、近年食の安全に関わる問題が多発するのか。こういった農業に関わる疑問・関心は多岐にわたる。それを理解するためには、食料・農業・農村の「実態に関する知識」と、その知識をもとに考えを進めるための「経済学的な理論」とが必要である。この本ではこうした「知識と理論を組み合わせた体系」である農業経済学を基礎から説明する。
感想・レビュー・書評
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<シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます>https://libipu.iwate-pu.ac.jp/drupal/ja/node/190
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2008/06/14読了
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農業経済学の基本をわかり易く解説。
経済学の知識がない人でも読むことが出来ます。
演習はありませんが、農業経済学の大部分を網羅し、また細かい項目については参考図書を載せてあるので、その後の勉強にも最適。 -
農業に興味がある友人と輪読した本。
本自体が分かりやすくまとめられていることに加え、内容を相手に伝えるという視点で読んだこともあって、すごく理解がしやすかった!
もともと農業に関して基本的なことすら知らない自分でしたが、農業経済学というよりは農業全般について包括的な知識が得られ、農的世界を理解する良い入門書になったと思う。 -
途中まで、読むのがしんどかったぁ。。。参考文献がいろいろと取り上げられてるので、そちらも読んでみたいと思う。。。テキストだから。。。導入だね。