本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784000291040
みんなの感想まとめ
数学の歴史と人々の知恵を辿る旅が描かれた作品で、特に円周率に関するさまざまなアプローチが紹介されています。和算の高度な技術や、古代から現代にかけての円周率の求め方が、多様な視点から語られており、読者は...
感想・レビュー・書評
-
πだけでなく数学の歴史に近い。ただπの歴史は数学の歴史に近いのかもしれない。
πを計算する方法は結局内接のn角形と外接のn角形の周囲から計算するしかない。16ページの図1.5。これだ。これが知りたかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いろいろなアプローチで円周率を求めるプロセスを追うことができるし、式を追わずとも各時代の成果、人々の努力を感じることができる。円周率を級数で求めるには収束を早める努力が必要なのだが、そこについて触れられていないのが残念。16進法で任意の桁を求めることができる、という締めくくりの章に感銘を受けた。今年(2020年)は数値計算の年にしよう。
-
7月22日 円周率近似値の日 にちなんで選書
ヨーロッパでは7月22日を22/7のように表記し、これを分数(7分の22)と見なすと、アルキメデスが求めた円周率の近似値となることから。 -
数式の証明はパスしても十分楽しめる。
円周率というのはスーパーコンピューターに任せておけばいいと思っていましたが、そもそもそういうものでもないらしい。
中国、インド、イスラムなど世界中の、世界史的な外観がおもしろい。
日本の江戸時代の識字率は100%なのですね。
数学愛好者も全国にいたようです。
それが明治維新で爆発的に西洋化できた所以。 -
九章算術、アルキメデス、三角関数、和算、複素数など、円周率について世界、歴史を巡る。コンピュータを使った16進数計算手法への展望にも触れられており、なかなか興味深い1冊でした。60進法のコンピュータとかπ進法コンピュータとか作ると面白いことになるかもしれない。
-
【選書者コメント】円周率の歴史。
著者プロフィール
上野健爾の作品
本棚登録 :
感想 :
