農業と人間――食と農の未来を考える (岩波現代全書)

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  • 岩波書店
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本棚登録 : 32
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000291149

作品紹介・あらすじ

歴史的に農業は人間の生命を支え、社会を支えてきた。しかし、日本農業は従来のあり方では立ち行かなくなった。TPP問題等も重なって、生き残りの道を必死で模索している。経済成長一本槍の時代を終え、成熟社会に移行しつつある日本の農業の現在地を、歴史的な観点から捉え直し、近未来の食と農のビジョンを、経済学をベースに考える。

感想・レビュー・書評

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  • 11月新着

  • 農業は相変わらず他人事。なかなか理解できない。
    ただ、なんとなく通り過ごしている食産業については、あらためて整理することができた。
    経済の古典から始まったことも、最後まで一貫して理解を助けた。
    専門書のはずなのに、一気に読むことができた。

  • レビューはブログにて
    http://ameblo.jp/w92-3/entry-11767467367.html

  •  岩波現代全書シリーズにふさわしく、経済学のフレームワークを使って日本の農業の変化を論じた一冊。前著『日本農業の真実』に比べても、切り口が経済学を背景にしているためか非常にスムーズに入りやすい。とはいっても一般の人にも十分に読める。
     話題もそのまま農業経済学のホットイシューとなっているので、大学で講義するときにイメージしておくと授業内容を膨らませられそうだ。
     文章も洗練されていて、いいなあと思う。

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著者プロフィール

1951年愛知県生まれ。
東京大学農学部卒。
農事試験場研究員、北海道農業試験場研究員を経て、1987年東京大学農学部助教授、1996年同教授、2011年から名古屋大学農学部教授。
現在、食料・農業・農村政策審議会会長。

「2017年 『農業と農政の視野/完』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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