大平正芳――理念と外交 (岩波現代全書)

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著者 : 服部龍二
  • 岩波書店 (2014年4月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000291293

大平正芳――理念と外交 (岩波現代全書)の感想・レビュー・書評

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  • 葬儀の記述をみると大平が国民に尊敬されていたことがわかりました。悪政の限りをつくしている安倍首相も亡くなったら国民にきちんと弔ってもらえるのか疑問に思います。

  • 外交面を中心とした大平正芳の伝記。
    日米協調を基軸に据えつつも、対米一辺倒にならず、アジアとの関係も重視し、また、環太平洋の秩序形成を進めようと大平の外交姿勢は、非常にバランスのとれたものだと感じた。日米繊維交渉や日中航空協定の交渉などで、目先の手柄にとらわれず、理屈に合わない譲歩を拒んだエピソードも印象的だった。大平が核密約を国民に公表するかいなかで悩んでいたというのも初耳だった。
    大平正芳の生い立ち、事績、理念など、非常によくまとまっていると感じたが、全体的に記述があっさりしすぎていて、個々のエピソードがあまり掘り下げられていない印象を持った。同じ著者の中公新書『日中国交正常化』のほうが読みごたえがあったように思う。

  • 著者の世代になると大平正芳も歴史上の人物となるのでしょう。しかし、同時代に生きる者にとっては「あー、うー」の思いでしかなく、当時の政治家はほぼ全員、ひどい顔をしていたので、それだけでも世界に対して恥ずかしく・・・。
    そんな思い出しかない。
    確かに重要なポストを歴任し、日本の外交で活躍したのかもしれませんが・・・。
    でも、少しはイメージの改善は我が脳の中で読後ありました。

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