エラスムス 人文主義の王者 (岩波現代全書)

  • 岩波書店 (2014年5月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784000291323

みんなの感想まとめ

テーマは、エラスムスの思想とその影響力をわかりやすく紹介することにあります。著者はエラスムス研究の専門家ではないため、初心者にも親しみやすい内容となっており、読みやすく面白いと評判です。特に、宗教改革...

感想・レビュー・書評

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  • 作者がエラスムス研究の専門家ではないため、それがかえって初心者に分かりやすくいい入門書となっています。大変読みやすく、面白く、ともすれば宗教改革の文脈のみで語られがちなエラスムスを、バランスよく紹介しています。

  • 【図書館本】16世紀の巨人。まさに、ヨーロッパを駆け巡った人。人文主義者で、暴力を否定した人。内なる改革者。とても魅力を感じます。

  • ▼東京外国語大学附属図書館の所蔵状況(TUFS Library OPAC)
    https://www-lib.tufs.ac.jp/opac/recordID/catalog.bib/BB15548048

  • ふむ

  • 『痴愚神礼讃』や『対話集』の背景を知るのにちょうど良い入門書で,エラスムス研究の系譜としても重要性がある。

  • 作者の書き方が面白かった。
    私も宗教改革の「ラスムスが産んだ卵をルターがかえした」程度しか知らなかったけど、キリスト教人文主義者として平和を切実に希求して、ヨーロッパ世界に大きな影響力を与えたという。

    ただエラスムスの存在感が日本で埋没している背景には、漢詩と同じようにラテン語の存在感が埋没したことにあるらしい。

  • 教科書以上のエラスムスがわかります。でも・・・印象としては、著者の「すごいすごい」しか残っていません。
    あまりにも膨大な資料を小冊子に収めきれないのはわかります。でも、弁解の繰り返しが多いのもどうかと思う。
    博学であられることで、漢検準一級なみの漢字が当然のように使用されています。バカには読みづらいです。

  • 平成版「痴愚神礼讃」が必要です。。。

    岩波書店のPR
    http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/7/0291320.html

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著者プロフィール

1941年生まれ。早稲田大学露文科卒業。東京大学大学院博士課程修了。現在東京外国語大学名誉教授。文学博士。元西洋古典文学専攻。東洋文学に関する著書として、『陶淵明私記――詩酒の世界逍遥』(大修館書店、2010)、『壺中天酔歩――中国の飲酒詩を読む』(同、2002)、『和泉式部幻想』(岩波書店、2009)、『式子内親王私抄――清冽・ほのかな美の世界』(ミネルヴァ書房、2011)、『西行弾奏』(中央公論新社、2013)、『表現者としての一休』(研文出版、2023)、『風狂と遊戯――閑に読む一休と良寛』(目の眼、2023)などがある。ほかにギリシア・ラテン文学、フランス詩などに関する著訳書多数。

「2025年 『凍れる美学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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