個性のわかる脳科学 (岩波科学ライブラリー 171)

著者 : 金井良太
  • 岩波書店 (2010年6月9日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000295710

作品紹介

孤独に思うか思わないかという個人の主観とは別に、社交的かそうでないかという性格は脳の構造に違いがあるという。今日ではそうした個人の社会性までが脳と結びつけて説明できるようになってきた。では、いったい脳のどこがどのように違うのか。また人為的に改良することはどこまで可能なのか。個人差をめぐる脳科学の最前線をわかりやすく紹介する。

個性のわかる脳科学 (岩波科学ライブラリー 171)の感想・レビュー・書評

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  • さすがにこのページ数では物足りなさこの上なし。
    いつ出版されたのか?とおもったら2010年。
    やはり少し古い感じはある。
    こういう本は鮮度があるな、と毎回思うのだが、
    今回はタイトルに興味を持って読んでみた。
    個人的には「共感覚」の記述に興味が出た。

  •  本書は意識的知覚・時間感覚などを研究する1977年生まれの研究者が2010年に刊行した、認知神経科学・脳科学研究自体について解説する本。テーマは、人の個人差が脳にどれだけ反映されるかを脳科学の枠内で調べることを中心として、それ以外の細かい題材も含んでいる。本書は100頁程度の薄い本だが、情報量が多いこと・文体がやや硬いことから読むのに少し骨が折れる。

    (感想)意識への客観的なアプローチを片鱗でも知ることができて満足した。と同時に、紹介された研究も神経科学のごく一部らしいうえに、心理学と関係はどうなのかなど新しい興味が尽きないので読みたい本が増え続けている。なお著者のブログは2010年で更新停止している。
    「脳と意識の最先端を目指そう」
    http://kanair.cocolog-nifty.com/blog/

  • 脳科学最新の分野。
    内容的にこのページ数でまとめるのは難しい。

  • 今話題のソーシャル・ブレインについて広く浅く紹介している。そして脳科学の進歩によって、個性までも分かるかも?と今後の可能性を示唆している。例えば、記憶力を良くする方法や外交的か内向的か、仕事の適正などなど脳を見れば予測可能となるのも夢のまた夢ではないこと。ソーシャル・ブレインは興味深いが、ただ推測が多かったり、初期段階の研究も多く、これが最前線と思うと現状には少し物足りない感があった。

  • tDCS transcranial direct current stimulation 記憶を高める脳刺激
    よく寝ないと嫌な記憶ばかり残ってしまい、楽しかったこととか特に感情とは無関係な知識とかは残りにくい

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