惑星気象学入門――金星に吹く風の謎 (岩波科学ライブラリー)

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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000295833

感想・レビュー・書評

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  • 研究者本。金星を中心に、地球、火星、木星の気象について解説したもの。生じている風や温度の現象が、それぞれ、太陽からの光エネルギー、雲や大気組成、自転の影響などから、現実とマッチするモデルを作り上げて検証してゆく。遠い星のわずかな観測データから理論を組み立てていくのはとても面白そうだが、入門だけあって、その過程は紹介されておらず結果を示すだけであった。同著者による、タイトルに「入門」が付かない本もあるそうだ。

  • k

  • 金星探査機「あかつき」の軌道投入成功を受けて、興味を持ち読むまでに至った。内容としては難解な部分もあったが、丁寧な説明、図のおかげで理解することができた。 少し難しいところがあるとはいえ、惑星気象学の入門書として丁度よいのではないかと思う。

  • 太陽系の惑星のイメージが自分なりに築くことができた。難解だけど、丁寧に論じられているので、何とか最後まで読むことができた。
    将来、気象予報士試験を受けたい身として、興味深く読み終えた。

  • 惑星気象学の入門書的新刊。

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著者プロフィール

創価大学法学部教授

「2021年 『物権的期待権の譲渡担保化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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