触感をつくる “テクタイル”という考え方 (岩波科学ライブラリー 187)

  • 岩波書店 (2011年12月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (136ページ) / ISBN・EAN: 9784000295871

感想・レビュー・書評

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  • バーチャル空間の新たな技術
    「触感」は触れる感覚を観ること、聴くことから可能となる技術が生まれている、という。それは技術革新により「触感覚」を触れなくても電気等による刺激で伝達できるという。近年、バーチャルリアリティーの世界(音と映像)に「感触を任意に作り出せる技術」が加わり一気に広がり可能性を秘めている、ということだ。新たな感覚文化の創出に「テクタイル」が貢献していくことになる。(残念なのがFaceBookのコミュニティー活動が停止中だが、復活するだろう)

  • こういう本を探してたんだよねー。内容的には私のツボにぴったりですごい面白かった。「触覚」ではなく「触感」。触感を測定したり再現する道具の進歩に驚きましたが同時にその分野の研究がそれだけ進んでいることにわくわくです。読んで損はなし。お勧めの本です。

  • 触感について、モニターしたり再現したり、、なかなかむつかしい課題だ。
    バーチャルの中でこれをどうやって行くのか、それ以前に触覚とはどんなものなのか、わかりやすく書かれた本。


    温度感や硬軟感、重さの感じ、、いろいろな要素が関係して触感が成り立っている。
    定量化や再現のむつかしさはかなりなもんだなと思わされた。視覚なんて、簡単に再現できて定量化できているように思っていても、実際の塗装の色味や角度で見える感じの違いだけでも、定量化と再現に苦労するんだから、容易に想像できる。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784000295871

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著者プロフィール

1979年、島根県生まれ。2008年、東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。同年、民間企業において触感評価技術の開発に従事。2012年8月より、共同研究先であるColumbia University Medical CenterにてPostdoctoral Research Fellow。Fishbone Tactile Illusionを心理学・工学の観点から評価した研究を発展させ、メルケル細胞の生理学研究に従事。現在はJST-ACCELプロジェクト「触原色に立脚した身体性メディア技術の基盤構築と応用展開」の特任研究員として参画。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科にて特任准教授(非常勤)。教務・学務の傍ら、2007年に立ち上げたテクタイルの活動を通じ、触感デザイン普及にも携わる。

「2016年 『触楽入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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