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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784000295895
みんなの感想まとめ
細胞の中に存在する繊毛や鞭毛の構造について、驚きと発見が詰まった内容が展開されます。特に、これらの小器官が脳髄液の流れを作り出したり、センサーとして機能していることが明らかになり、読者はその奥深さに感...
感想・レビュー・書評
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繊毛が脳髄液の流れをつくったり、センサーの役割をしているとはびっくり。
細胞のなかでも、未知の多い小器官だと言うことがわかった。読み応えあり!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは、私たちの身体の中で「ものすごく重要なはたらき」をしている短い毛についての、発見の歴史をまとめたものです。1950年頃、電子顕微鏡による観察で発見された「9+2構造」をもつ「繊毛」は、多くの生物学者を魅了してきました。なぜ「九回回転対称の配列」なのか、どんな進化を経てあらゆる真核生物が繊毛をもつようになったのか、どのような仕組みで一定の長さに保っているのかなど、未だ解かれていない基礎生物学の課題を、繊毛はたくさん秘めています。また繊毛の機能が明らかにされていくにつれ、繊毛と疾病の関係性も分かってきました。たった百ページちょっとの中に、基礎から応用まで細胞生物学の魅力がぎっしり詰まった一冊です。2012年に発行された本なので、最近10年間で明らかにされてきた最新の知見も多く紹介されています。
(2013 ラーニング・アドバイザー/生命 AKIYAMA)
▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1443992&lang=ja&charset=utf8 -
全ての繊毛、鞭毛、毛、すべて2本の管とその周りの9本の管からできている、という自然の不思議。そこから見えてくる摂理がおもしろい。
神谷律の作品
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