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- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000296120
作品紹介・あらすじ
なぜ原発周辺の活断層は見過ごされてきたのか。今後は誰が、どうやって活断層の危険性を評価すべきか。原発建設における審査体制の不備や科学の誤用を厳しく指摘してきた著者が、原子力規制委員会でのこれまでの議論を紹介しつつ、問題点を検証する。科学の限界も考慮し、これからいかに判断すべきなのかを考える。
感想・レビュー・書評
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活断層を丹念に研究している学者からの指摘は傾聴に値する。いままで業界団体が研究者に取り入り、自分たちの結論ありきの方向へと誘導することは多々あった(水俣病しかり)
こうした時に頼りになるのは、地域に根付いた大学の力だと思うのだが…日本の場合は電力会社が大学にも相当関わっている…学者の良心と専門的市民に期待せざるを得ない。 -
原発周辺の活断層が、いままでなぜ見過ごされてきたのか。今後どのように活断層の危険性を評価すべきか。原子力規制委員会のこれまでの議論を紹介しつつ、問題点を検証する。科学の限界にも考慮し、今後の課題を考える。
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原発と活断層の判断について述べられている。有識者会合の運営上の問題については触れられていなかったが、その結論に至って経緯が書かれていて参考になった。
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勉強になりました。
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