スズメ――つかず・はなれず・二千年 (岩波科学ライブラリー〈生きもの〉)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000296137

作品紹介・あらすじ

どんな顔?えっ渡り鳥なの?減ってるって本当?意外と見えてない愛すべき隣人のすべて。

感想・レビュー・書評

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  • サブタイトル「つかず・はなれず・二千年」、その通りで本当につかず、離れず生活に密着している一番身近な野鳥。ひとの暮らしが変化するのに合わせてスズメの生態も緩やかに変化している。あと個体数はかなり減ってきているが明確な原因は不明。里山など生態系のバランスが崩れていると言われているけど、人が気がつかない前から小さな変化があったんだろうなぁ…と思いながら読みました。

    あまりに近すぎて知っているようで知らないことが多い鳥類。(カラスやツバメなんかもきっとそう)。スズメに関しては「止め卵」や「盗蜜」なんて初めて知ることが出来ました。

  •  家の周りにどこにでも、いつでもいるような鳥「すずめ」。当たり前の存在
    ですが、ツバメと同様に人の生活と密着している生態は、野生の鳥として
    は逆に特別な存在なのですね。

     すずめと人間の共同生活はいつからどのように形成されて来たのか。
    すずめの生活、生涯はどのようなものか、雌雄の見分けかたは?体の模
    様って?いろいろ知らないことだらけでした。

     家族みんなで、へー、そうなんだとあらためてトリビアになっていました。

    岩波科学ライブラリーは岩波版ブルーバックスといったところでしょうか。
    いろいろな分野も科学知識が平易に解説されています。
    動物分野では「クマムシ?! 小さな怪物」も面白い。

  • タイトルの通りスズメの生態について詳しく述べている本です。最も日常的にみることのできる鳥ですが、その詳細については案外知らないことばかりです。この本を読むと、スズメのいるいつもの風景が違ったものになるかもしれません。
    (国際開発工学科 B4)

  • いつも身近にいるスズメがこのような鳥なのかと教えてくれる良書。著者のひたむきなスズメへの愛情を示してくれる。私たち日本人が忘れかけている自然への細やかな愛情も気付かせてくれる。ぜひ一読してもらいたい。いろんな物事への視点が変わるだろう。(図書館)

  • スズメの生態を面白くわかりやすく紹介するもの。スズメ好きなので、楽しく読めました。なんだか心温まる感じがします。

  • 今の家にすごい数が棲んでるので、出てすぐ買った。何の役にも立たなかったが、良い本だった。あのお寿司屋さんに再訪したのだろうか。

  • 馴染みのある鳥なのに知らないことがたくさんあった 著者のスズメへの愛を感じる一冊

  • 三上修氏の「スズメ つかず・はなれず・二千年」、2013.10発行です。スズメの誕生、スズメの素顔、人がいないと生きていけない?、日本史の名脇役、農害鳥スズメ、スズメが減ってるって本当?、人とスズメの未来 の7つの章立てで整理されています。面白かったです。勉強になりました。益々スズメが愛おしくなりました(^-^) スズメの一日、スズメの一年、頑張ってます。スズメは飼育下では最長15年の記録とか。日本の自然条件下での最長は6年3ヶ月だそうです。日本に約600種の鳥、人にべったりなのはスズメとツバメぐらいとw

  • スズメの本ではお馴染みの著者。
    人がいないと生きていけない、けど、人が嫌い。
    最も身近で、とても変わった鳥。

  • スズメ愛にあふれた筆致はとてもよみやすく、かつ内容は新鮮で楽しく勉強できる。
    ところどころに出てくる写真がかわいらしい。スズメ最高。

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