- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000296465
作品紹介・あらすじ
神経細胞が大人になっても作られていた!衝撃の発見は研究に没頭していた著者に臨床への夢を呼び覚ます。治らない脳や脊髄を蘇らせたい。その思いがiPS細胞を使った脊髄損傷の再生治療として実現されようとしている。発見までの紆余曲折と、治療への長い道のり。この過程で培ってきた技術と絆を礎に、中枢神経系再生の構想はさらに大きく広がっていく。
脳をどう蘇らせるか (岩波科学ライブラリー)の感想・レビュー・書評
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脊椎損傷治療開発がどこまで進んでいるのか、iPS細胞の課題は何なのか、現状の整理ができた。亜急性期に神経幹細胞を移植するのが一番よく、必要な細胞数種類に分化させることができる。急性期だと、炎症細胞に阻まれて、幹細胞が損傷部に到達できない。とにかく何十年も自分の研究に関連する中から新しいことを考えて神経再生研究を続けてきた岡野先生はすごい。
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脳の再生医療の最前線について。
脳機能は再生しないというのがずっと医療界での常識でしたが現代は限定的ながらも脳機能の再生は可能というのが常識となりつつあります。
ではどのくらいまで再生が可能なのか。
まだまだ研究段階ではあるがまさに未来の医療の世界を覗かせてくれる一冊です。
ただ他者の細胞の移植までして身体の理(ことわり)に逆らって生きることが本当に必要なのか、ということもふと頭をよぎったりもしました。 -
2016年3月新着
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請求記号 491.371/O 45
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配架場所 : 一般図書
請求記号 : 491.371@O101@1
Book ID : 80100471315
http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=002494545&CON_LNG=JPN&
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