科学の困ったウラ事情 (岩波科学ライブラリー)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 31
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000296472

作品紹介・あらすじ

科学の世界はいま、大きく変化している。多額の研究費と引換えに成果主義や市場原理主義が導入され、研究者に実用性や社会貢献が求められる。研究環境は悪化し、研究の大規模化で予算は高騰し、不正によるメリットも膨らんでいる。これをどう是正するのか。研究はどうあるべきか。現役の研究者が現実的な方策を提示する。

感想・レビュー・書評

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  • * 購入日20161225
    * 読了日20170208
    * Amazonで購入した。
    * 日本の研究者のおかれている環境や現状がわかる。それに対する著者の意見・提案がおもしろい。
    * 「III 学術論文という制度」(p.37-70)では、オープンアクセスやオープンサイエンスなど学術情報流通について言及している。

  • 現役時代,会社員の仕事の合間に論文を書いたり,国際会議で発表したり,査読を行ったりした経験があるが,様子がかなり変化しているのに驚いた.オープンアクセスの雑誌が幅を利かせているのは,少し意外だった.論文はしっかりした査読があって水準が保たれると考えている.

  • 生命科学者の視点から、主に大学の研究環境など。評価手法への視点から、雑誌周りのコメントが多くオープンアクセス雑誌に懐疑的?生命科学は比較的きちんとしてきたけど他は…というコメントが見られる点は身内びいきか?

  • 研究者という仕事の難しさ、国の政策の足の引っ張り具合、先行きは首相がいうほどよくはない。

  • このテーマが岩波科学ライブラリーから出版されたことはちょっと意外。
    でも科学の現状を知ることができて良かったです。

  • 配架場所 : 一般図書
    請求記号 : 404@A102@1
    Book ID : 80100472400

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=002498757&CON_LNG=JPN&

  • 良いことを言っているような気がしつつも、問題に対する具体的な対策がないので、愚痴というか、単なる一科学者の不平不満くらいにしか聞こえず、正直あまり共感はできなかった。

    専門の分野以外の社会全般に関する知識がちょっと欠けているかな、と。

  • 請求記号 404/A 77

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