巨大数 (岩波科学ライブラリー)

著者 : 鈴木真治
  • 岩波書店 (2016年9月7日発売)
3.08
  • (1)
  • (2)
  • (6)
  • (3)
  • (0)
  • 本棚登録 :62
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000296533

巨大数 (岩波科学ライブラリー)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 新聞の書評にあった'天女の薄衣が岩を摩耗するのに要する時間'といった内容に惹かれ、想像を絶する巨大な数をどう取り扱うのか興味を持って読んだ。物理的な概念としては記述できるのだろうが、数学的にどう表記していくかが、気楽に読めるレベルでなく、数学の素養が求められる難解さである。

    • taamoriさん
      読んでみたいです。物理現象としては10^40くらいに最大があると聞いたことがあります。宇宙の直径と水素原子の直径の比、そして水素原子で陽子と電子に働くクーロン力と万有引力の比が奇しくも同じオーダであるとも。
      2016/12/27
    • kemtarouさん
      この関係についても、この本で触れていますよ。
      2016/12/27
  •  色々と説明が端折られていて読みづらかったが、巨大数がどんなものであるのかというイメージは掴めた。著者は身近で面白いものと言いたいようだが、ちょっと身近とは言いづらい。たしかに化学のアボガドロ数の様に教科書に載っていたり、インターネットで使われるRSA暗号のように身近なところにもあったりもするが、やはり巨大数の多くは数学の解に関わるものなので身近なものとは思いにくい。

  • 巨大な数を数式が表現する式について解説

  • とにかく大きい数、巨大数が歴史的にどのように発見され、数学者や巨大数愛好家「グーゴロジスト」がどうやってより巨大な数を手に入れてきたかを説明する数学読み物です。面白くて一気に読んでしまいました。古代の巨大数はパッと見て把握できないくらいの数、例えば4以上でしたが記数法の発達、特に指数表示によって表現しうる巨大数は大きくなりました。近代に入るとただ大きい数字を書き並べるのではなく小さな数を入れると爆発的に増加する関数を構成する方法に関心が移ります。これら巨大数は数学のあちらこちらの分野で発展していった際に副産物として生じたとのことでした。

  • ちょっと素人には難しい内容だが、数学をそこそこやった人には面白いだろうなという無限ではない巨大数に関するレアな数学史アンド豆知識的内容。数学史なるものがちゃんとジャンルとして存在していることすら初めて知った。また指数を入れ子状態にする記述法がいろいろあることも知った。アルキメデスが、(10^(8x(10^8)))^(10^8)を宇宙を埋め尽くす砂の数として計算していること、またそれをさすと思われる文献が仏教経典にあるらしい。

  • 請求記号 412/Su 96

  • 配架場所 : 一般図書
    請求記号 : 412@S100@1
    Book ID : 80100477534

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=002524912&CON_LNG=JPN&

全7件中 1 - 7件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デイヴィッド・J...
恩田 陸
ヴィクトール・E...
有効な右矢印 無効な右矢印

巨大数 (岩波科学ライブラリー)はこんな本です

ツイートする