昆虫の交尾は、味わい深い…。 (岩波科学ライブラリー)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000296649

感想・レビュー・書評

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  • タイトルがアレなので通勤電車内で(カバー無しで)広げるのはちょっと気を遣うが、内容は勿論真面目なもので、とても興味深い。
    堅苦しくない文体・表現・構成で、適宜の写真や図解も面白い。
    特に種類数の莫大な昆虫が、その性器に拠って同定できるってのは初めて知った。個体の大きさの影響を殆ど受けず、一定の大きさらしい。へえー!
    過度に専門的で無く、読み易くて面白い。

  • 昆虫 南米の奥地で、「オスにまんこ(厳密には精子を出すところが体内にある) 雌にちんこがある虫」トリカヘチャタテを発見した研究者の一人が書いた昆虫の本である。
     他にも著者は、「カブトムシの生殖器(「ペニス」ではない)を大きくする」事で研究をしてゐる。
     絶対、ユカタンビワハゴロモの中学生高校生男子が本書を読んだら、知的好奇心は刺戟されるものの、他は興奮しないと思ふ。それくらゐ虫は異常な多様性を持ってゐる。
     ほか、袋とじで、哺乳類の性器が、いやぁん(あの生き物って、謎なのかっ!!ええっあの獣のあれってこんな作りになってるの!!てふか半数近く家畜が!!!!)。
     

  • 動物の交尾を知るとそれが人間界にも引き継がれていることがありなんと味わい深いことかと思う。
    研究のために交尾中の虫を液体窒素で瞬間接着し解剖されて観察されるのは人間様に置き換えるとおぞましい。

  • 生物の、特に昆虫の多様性が凄いというのは知ってはいたけど、こんなにも知らないことだらけの世界が広がっていたとは驚き。性を持つ生物にとって生殖器の進化・性淘汰がこんなにもすさまじいとは。
    そんな世界を楽しく、分かり易く伝えてくれる本書は読むべき一冊。生物多様性云々を議論するには必須の知識かも。
    http://www.bunjinbookreview.com/review/science/%E3%80%8C%E6%98%86%E8%99%AB%E3%81%AE%E4%BA%A4%E5%B0%BE%E3%81%AF%E3%80%81%E5%91%B3%E3%82%8F%E3%81%84%E6%B7%B1%E3%81%84%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%80%82%E3%80%8D/

  • 岩波書店初(?)の袋とじ付き本。本文中にもあそこの写真が満載(もちろん昆虫のあそこ)。昆虫世界に中高男子がいたら、絶対に回し読みされてボロボロになるだろう。

  • 請求記号 486.1/Ka 37

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