海洋プラスチック汚染 「プラなし」博士,ごみを語る (岩波科学ライブラリー)
- 岩波書店 (2019年9月20日発売)
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感想 : 41件
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Amazon.co.jp ・本 (148ページ) / ISBN・EAN: 9784000296885
作品紹介・あらすじ
待ったなしの危機「プラごみ問題」.とりわけ海洋の汚染は深刻だ.ペットボトルやポリ袋が大洋の沖から海溝の底にまであふれかえり,微細なプラスチックが生物に大量に取り込まれ深刻な影響が懸念される.人気サイト「プラなし生活」運営者でもある若手海洋研究者が現状を報告,問題を整理し,現時点での解決策を提示する.
みんなの感想まとめ
海洋プラスチック汚染の現状とその影響について、深く掘り下げた一冊です。著者は若手の海洋研究者であり、分かりやすい言葉でプラスチックが環境に与える悪影響を説明しています。特にマイクロプラスチックの存在や...
感想・レビュー・書評
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ブログ「プラなし生活」の海洋学者が書いた本でとても分かりやすかった。なんとなくプラスチックは分解されないからずっと残って環境に悪いものと漠然と思っていたものが、マイクロプラスチックになって食べ物や水になってわたしたちの体に入ってくることや、プラスチックを形成する添加物が悪影響を与えることがあると知りました。まだまだこれから研究が進む分野ではっきりとした実態把握や解決方法がないけれども、まずはゴミを減らすところから始めたいと思いました。
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今、最も世界を騒がせている海洋プラス
チック問題。
日本でも注目を集め始めて、再びレジ袋
を有料化するだの、ペットボトルをリサ
イクルスルだの、と新聞を賑わしていま
す。
この本を読めばその流れは当然と納得す
るはずです。
むしろその現実に怖くなります。
特に海水全体の海流は謎だらけで、何千
年もかけて地球を巡っているとも言われ
ています。
人類が作った大量のプラスチックの量と
比較して、海上などで集められている
プラゴミの量は妙に少ないらしいです。
ではどこにプラゴミはあるのか。
深海なども含めた大きな海流の中を巡っ
ているのでは、とも言われます。
つまりこのままプラゴミを捨て続けると
何千年後かに、海流内プラゴミが飽和状
態に達して、文字通り「ゴミの海」に
埋め尽くされる日が来るかもしれない
とか。
プラ製品に対する見方を変えてくれる
一冊です。 -
◎信州大学附属図書館の所蔵はこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB28871862 -
今まで「マイクロプラスチック」のスケール感を誤解していたことがわかったのが大きな気付き。数マイクロの微小スケールだと思っていたのだが、最大5ミリの、肉眼でも見えるスケールだったのね。そりゃそんなごみが大量に海洋に漂っているのは問題だわ。誤飲による生物個体の破壊など痛ましい事例が発生している一方、人体への影響など、海洋プラスチックについて判明していないことも案外まだ多いなあという印象。
あと海洋プラスチックの大量発生に伴い、プラスチック生命圏というものが生まれてきているというのは興味深かった。うーん、したたか。 -
(後で書きます。参考文献リストあり)
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↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00551376 -
海洋汚染について知りたいと思い、入門書として読みました。
専門的な言葉が多い箇所も説明がわかりやすく、苦にならず読み終えられた!
プラスチック依存を自覚するために誰もが読んでいい一冊だと思います。 -
▼【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001152401
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海洋プラスチック汚染の現状と問題、解決の方向性を解説。海洋プラスチック汚染について端的によくまとまっている良書。思っていた以上に海洋プラスチック汚染問題は深刻だと認識した。バイオプラスチックも万能ではないと理解した。解決までの道のりは遠そうだが、なんとかせねばならない問題である。
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とても理解しやすい内容でした。
読んでいるうちに悲惨な海洋プラスチック汚染の
状況に絶望してしまい、鬱々になりました。
しかし、諦めてやめてしまってはいけない。
プラスチックの削減(リデュース)や再使用(リユース)、リサイクルを自分ひとりだけ行っても意味は無いなんて思わないで継続しよう。
使い捨てプラスチックを少しでも減らしていこう。 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50165824 -
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サンゴ礁や深海生態系の専門家が、海洋プラスチックの研究を一般向けにまとめた本。プラスチックがどうやって海に流れ込むこのか、なぜ問題なのかを詳しく述べている。シーフードを通じての人体への影響はほとんどないと分かり安心するが、数十年後はやはり心配になる。問題解決の決め手はリデュースとリデザインだろう。使い捨てにしないで何度も使う製品や材料を考慮したリサイクルしやすい製品の開発、商品を提供するサービスのビジネスモデルを含めた変更などを包括したリデザインの考え方には共感する。一方で、他のRであるリサイクルとリユースは全体から見ると優先順位度がかなり低いことも理解できる。
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先日読んだ「プラスチックフリー生活」は生活の中でどうプラスチックを減らすかに重点が置かれていたが、こちらの方はさすが研究者だけあって実際の海でのプラスチックの実態が克明に記されている。前述の本を読むと、テフロン加工の鍋を使うのをやめたりするのに対し、こちらの本を読むと近所の川にゴミ拾いに行かねばという衝動に駆られる。もちろん、ゴミ拾いは最低限できることで、そもそもの排出量を減らさねばと書いてあり、両方やるのが重要なんだけど。
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海洋プラスチックによる汚染の現実と今後の対応と課題について書かれた本。
まとめると読者のネクストアクションとして、
1.廃棄物の管理を徹底する
→分別
→不法投棄しない
→ポイすてしない
→ゴミをこぼれ落ちさせない
2.プラスチックの発生を最小限にする
→3R【リユース、リデュース、リサイクル】の徹底
→使い捨てプラスチック製造会社が儲からないようにする
当たり前といえば当たり前の内容。現実の環境問題について知る本。 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00600140
待ったなしの危機「プラごみ問題」.とりわけ海洋の汚染は深刻だ.ペットボトルやポリ袋が大洋の沖から海溝の底にまであふれかえり,微細なプラスチックが生物に大量に取り込まれ深刻な影響が懸念される.人気サイト「プラなし生活」運営者でもある若手海洋研究者が現状を報告,問題を整理し,現時点での解決策を提示する.
(出版社HPより) -
ここ数年さかんに脱プラが叫ばれるようになり、弊社メーカーも対応を迫られていることから興味を持ち読了。
マイクロプラスチックはほとんどの魚から確認されているということが衝撃的だった・・
人間も知らず知らずのうちにプラスチックを口にしていることになる。生物への影響の話は話題としてよく聞くが、人体への影響についてはあまり耳にしない気がする。(研究も進んでいないとのこと)
”脱プラ”を進めるにあたり、環境側面だけでなく人への影響も触れるようにすることで世の中の動きを加速させることができるのではないかと感じた。
・日本のプラスチックリサイクルは多くがサーマルリサイクル(熱回収)であるが、グローバルではリサイクルとして認められない。
・バイオプラスチック
①生分解性プラスチック⇒PLA,PHAなど重要素材
②非生分解性プラスチック
⇒カーボンニュートラル
③生分解性石油系プラスチック
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