おしゃべりな糖 第三の生命暗号、糖鎖のはなし (岩波科学ライブラリー 290)

  • 岩波書店 (2019年12月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (126ページ) / ISBN・EAN: 9784000296908

作品紹介・あらすじ

糖といえばエネルギー源.しかし,その連なりである糖鎖は,情報伝達に大活躍する.糖はかしこく,おしゃべりなのだ! 細胞表面にびっしりとひしめいて,ごろごろ転がる白血球を止め,病原体の感染をふせぎ,ときには殺人に巻き込まれ…….謎多き生命の〈黒幕〉,糖鎖の世界をいきいきと伝える,はじめての入門書.

みんなの感想まとめ

糖の役割を新たな視点から探る本書は、糖鎖生物学の魅力を余すところなく伝えています。糖がエネルギー源としてだけでなく、生命の情報伝達においても重要な役割を果たすことを明らかにし、読者の知的好奇心を刺激し...

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。不勉強ながら糖鎖生物学というジャンルそのものを知らなかった。ガチガチにコードが組まれている核酸やタンパク質の情報に比べ、酵素が引っ付くか引っ付かないか次第というファジーな糖鎖情報達が様々な場面で活躍しているのは興味深い。一般認知度もめちゃ高い血液型も、学生時代にいっちょ噛みした白血球のローリング現象やタンパク質のフォールディングも、糖鎖が深く関わっていたなんて。一方、系統だってまとめるのが非常に大変そうな学問だな、と思った。

  • #ようこそ「科学沼」へ

    金沢大学附属図書館所在情報
    ▼▼▼▼▼
    https://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB29313814?caller=xc-search

  • 「甘いだけが糖じゃない!」のサブタイトルの通り、「糖」の役割について書かれた本です。糖(糖鎖)は核酸、タンパク質に次ぐ、第3の生命暗号で、体内で様々な役目を果たしていると。
    なるほど、確かに糖といったら生物のエネルギー源という気がしますが、役目はそれだけではない、ということですね。
    でもタイトルの「おしゃべりな」糖というほど情報伝達を行っているという感じでもなく、「情報伝達」というより、何かを動作させる鍵みたいな感じですね。

  • 例えが面白い

  • 知的好奇心。ゴルジ体、小胞体、リソソームなど学生時代に表面だけ単語だけ覚えていたものを初めて理解。リシンとか新型インフルエンザとか話題が豊富。薄くて1時間程度で読み終わる

  • 細胞間のコミュニケーションの役割。
    (おすすめ)
    糖鎖とレクチン 平林
    おっぱいの進化史 浦島 けしだ
    インフルエンザ21世紀 瀬名 けあ
    コールドスプリングハーバー 糖鎖生物学 第2版(インターネットで見れる。https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK310274

  • 請求記号 464.3/Ka 72

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