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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784000296977
作品紹介・あらすじ
科学技術の革新や社会構造の変化により、生命に関わる新しい問題が生じ、医療やケアに関する難しい決定を迫られる場面が増えている。医療資源の配分や安楽死の問題、認知症患者のどの時点での意思を尊重すべきか…。事例を交え医療倫理の考え方(クリティカル・シンキング)の要点を説明する。『〈1冊でわかる〉医療倫理』の改訂第二版。
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みんなの感想まとめ
医療倫理に関する現代の課題を深く掘り下げた内容で、安楽死や生殖補助技術、医療資源の配分といった多様なテーマを扱っています。特に、倫理的推論のための具体的な手法が提示されており、実践的な視点から理解を深...
感想・レビュー・書評
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岩波の科学ライブラリーとは、ワタシどうも相性が悪いようです。
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原題:Medical Ethics: A Very Short Introduction, Second Edition
著者:Michael Dunn
著者:Tony Hope
訳者:児玉 聡
訳者:赤林 朗
出版社:岩波書店
ジャンル:自然科学書 > 生命・医学
シリーズ:岩波科学ライブラリー
通し番号:297
刊行日:2020/10/28
ISBN:9784000296977
Cコード:0347
体裁:B6・並製・カバー・216頁
定価:1,870円
NDC:490.15
科学技術の革新や社会構造の変化により、生命に関わる新しい問題が生じ、医療やケアに関する難しい決定を迫られる場面が増えている。医療資源の配分や安楽死の問題、認知症患者のどの時点での意思を尊重すべきか…。事例を交え医療倫理の考え方(クリティカル・シンキング)の要点を説明する。『〈1冊でわかる〉医療倫理』の改訂第二版。
[https://www.iwanami.co.jp/book/b530030.html]
【簡易目次】
第1章 医療倫理がおもしろいわけ 001
第2章 幇助死――優れた医療行為か、殺人か 014
第3章 推論のための道具箱 038
第4章 存在していない人々――少なくとも今のところは 062
第5章 狂気についての矛盾した考え 081
第6章 援助する者を援助する 092
第7章 公平な手続の確立 112
第8章 現代遺伝学と伝統的な守秘義務の限界 133
第9章 文化、同意、コミュニティ 149
第10章 医療倫理の未来 166 -
490.15||Ho||2e
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安楽死は幇助死と総称されるものの一形態。
ナチスのカードを切る=あなたの見解はナチスとそっくりだ。
一般には「人を殺すことは不正である」。なぜなら、死は生き続けるより害悪だからである。しかし、人を殺すことの不正さは、死ぬことの害悪の結果であり、逆ではない。長引く苦痛より死を望むなら、死は害悪ではない。安楽死を原則として不正であると論いる人は、人を殺すことの不正さと、死ぬことの害悪との概念的な結びつきを忘れているか、置き去りにしている。
自発的積極的安楽死が道徳的に不正だと主張する人は、他人の苦しみの犠牲の上に道徳的純潔感を求めるという点で、倒錯している。 -
現代に医療倫理をコンパクトにまとめた良著と思う。現代に医療倫理が使う領域は広く、安楽死や生殖補助技術から医療資源の配分や国際的な医学研究まで多岐にわたり、それぞれについての論考がされている。またそのための方法として、「倫理的推論のための8つの道具」として具体的にまとめられているのは実践的である。この著書を基本として医療倫理について、もう少し学び続けたくなった。
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2月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
http://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003532504 -
請求記号 490.15/D 97
児玉聡の作品
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