ヒトデとクモヒトデ 生きもの 謎の☆形動物 (岩波科学ライブラリー 313)
- 岩波書店 (2022年8月8日発売)
本棚登録 : 62人
感想 : 12件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784000297134
作品紹介・あらすじ
海辺の生きものの代表格、ヒトデ。深海の覇者なのに、忘れられがちなクモヒトデ。共通項は、そう、「☆形」! なんなの、あの形? ひっくり返ったらどうする? あの体で子育てもするの……!? ☆の体で生きるとは、どういうことなのか。あの形はどこからきたのか。海の☆たちのディープな世界に、いざ、ずぶずぶとはまろう。
みんなの感想まとめ
海の不思議な生き物たちの魅力を深く掘り下げた一冊で、ヒトデとクモヒトデの知られざる世界を探求します。読者は、ヒトデの独特な体の構造や生態、さらには繁殖様式に驚かされ、これまでの認識が覆されることでしょ...
感想・レビュー・書評
-
面白かった。どれだけ自分がヒトデのことを知らないかというのを思い知った!
例えば、ヒトデは下に口があって、背中のど真ん中に肛門があるとか(そんな基本的そうなことから知らんレベル!)。なんとなく、肛門とか口とかの区別ないんちゃう?ぐらいの勢いで見てたわ。ほんと申し訳ない。
たまに鳥が食うてるのを見て、栄養あるんかい?とか、なんとなく足が5本あるヤツらで、たまに海で完品の骨を拾うと得した気分になるとか、それぐらいしか思ったことなかったわ。最近、新種とか発見されて、盛り上がっているので、なんとなく論文読むのに基礎知識を、と読んでみたが、目から鱗が落ちた。発生のところとか、非常にツボった。コーヒーブレイクも面白くて、クラゲノリクモヒトデとか、刺胞動物好きとか、たまりませんねぇ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めて小笠原諸島の父島で、ダイビングした時にこれクモヒトデだよって見せられてめちゃくちゃ感動したの思い出した。ネコザメ見たりとか、自然の海で手にぶつかるレベルの大量の巨大な熱帯魚の大群、野生イルカと一緒に泳いだりとか奇跡みたいな経験をした。小笠原諸島は奇跡の島だお。
『ヒトデとクモヒトデ 生きもの 謎の☆形動物 (岩波科学ライブラリー 313)』 藤田敏彦 #ブクログ #読書 #KindleUnlimited
https://booklog.jp/item/1/4000297139
藤田敏彦(ふじた としひこ)
1961年東京都江戸川区生まれ。1989年,東京大学大学院理学系研究科動物学専攻博士課程修了。理学博士。1994年より国立科学博物館に勤務し,現在,動物研究部長。東京大学大学院理学系研究科教授を兼任。マクロ生物学的アプローチで棘皮動物の研究を続け,系統,分類,進化,生態など幅広いテーマを扱っている。一番長く付き合っている棘皮動物は,深海底をじゅうたんのように覆う「キタクシノハクモヒトデ」。2018年,棘皮動物学の振興により,日本動物分類学会賞受賞。著書は,『ヒトデ学』(分担執筆,東海大学出版会,2001年),『小学館の図鑑NEO 水の生物』(分担執筆,小学館,2005年),『動物の系統分類と進化』(裳華房,2010年)など。
-
-
豊富な写真と図解でヒトデとクモヒトデを知ることができる一冊。
このグループを特徴付ける星型(五放射相称)は意外なことに左右相称動物から進化したようで、星型の適応的な意義は明確ではないものの、化石記録から多くの類似の系統が出現と絶滅を繰り返した果てに星型が現れたようである。
また、生活史や繁殖様式も多様でとても面白い。 -
ヒトデの見た目は苦手で触るなんてもってのほかだが、その体の構造や生態には不思議な魅力を感じる私には、解説も図表も充実してたまらない本だった
-
クモヒトデの身体のつくり、生態が学べる!
ただ少し専門的にて、星一つ減らす? -
確かにヒトデは昔からお馴染みの動物でしたが、でもほとんど知識がなかったですね。しかしヒトデとクモヒトデが同類とは、あまり意識してませんでしたが、なるほど。さらにナマコとも近縁とは。面白いです。
そして言われてみれば、何で手(足?)が五本なのか。左右対称、またはハニカムの6角なんて、何となく納得しますが、どうしてヒトデは5なのか。とか、興味深いです。
あと、海底を埋め尽くすヒトデ群の写真が出てきますが、これすごいです。迫力有る。 -
請求記号 484.9/F 67
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
藤田敏彦の作品
