脳がゾクゾクする不思議 ASMRを科学する (岩波科学ライブラリー 318)

  • 岩波書店 (2023年5月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (124ページ) / ISBN・EAN: 9784000297189

作品紹介・あらすじ

耳元である音がするとゾクゾク、ゾワゾワ、ウズウズしてしまう……。ASMRとよばれるこの感覚・反応は、ハマる人が続出して人気を博す一方、そのメカニズムや効果は科学的に不明で、実在を疑う声すらある。そんなASMRを真面目に科学しようと、3人の研究者がそれぞれの専門領域からこの不可思議な生理現象を掘り下げる。

みんなの感想まとめ

聴覚や触覚の刺激によって引き起こされる不思議な感覚、ASMRの魅力を探る本書は、科学的な視点からこの現象を深く掘り下げます。研究者たちがそれぞれの専門知識を活かし、ASMRのメカニズムやその効果につい...

感想・レビュー・書評

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  • 脳がゾクゾクする感覚。

    懐かしかったり、感激でブルっとするような瞬間。恍惚感。言葉にし難いが、確かにそうした感覚はある。その感覚を解明してくれるのでは、と読んだ本だが、期待に対して、やや満足度が足りない。論文調で語られるが、この感覚がどうして起こるのかという掘り下げが浅く残念。ただそうした現象が確かにある、という事は分かった。

    ASMRとは、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地よさやぞくぞくする快感などのことで、主に聴覚で得られる体験のこと。脳のオーガズム。音楽を聴いたときに生じるフリッソン、身震いを感じるなど。バイノーラルという耳元で囁いているようや臨場感だけではなく、シャキシャキ音、ザクザク音など何故か心地良い音。心地良い声なんていうのもある。

    心地良さが一体何に由来するのか。胎児の記憶?クラブミュージックのようなアンビエントやドープな音源も心地良いし、民族音楽も心に響く。この理由が分からない。もしかすると、人間が集団として力を発揮するためには音楽が重要で、その音楽のもと、結集できた者だけが生き残り、故に遺伝子レベルで音楽に反応する生存の選択圧を受けたのかも知れない。

    最近では、YouTubeでもこうした音源が好きなだけ聞ける。身体に良いのか悪いのか。とにかく、本書では、そうした存在があるという事のみ、ハッキリした。

  • 仲谷正史ら「脳がゾクゾクする不思議 ASMRを科学する」読了。この本でASMRの事を知った。聴覚や触覚の刺激を受けると頭の先からゾクゾクとする反応があって心地よい奇妙な感覚が得られるという。ASMRのYouTubeを視聴したらその通りで不思議に思った。今後より深い科学的な解明が進む事を期待したいな。

  • 佐賀大学附属図書館OPACはこちら↓
    https://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BD02174915

  • ASMRとは、自発的に官能的な感覚をもたらす反応と呼ばれる現象。
    この音響信号を聴くと鳥肌が立つと言った外から観察できる生理反応が見られたり、「リラックスする」という主観的な心理応答が得られたりする。
    日本語では、自律感覚絶頂反応という。

    ASMRの原因について、共感覚仮説。
    共感覚とは、文字に色を感じるとか、音に色を感じるとかの現象。

  • #ようこそ「科学沼」へ

    金沢大学附属図書館所在情報
    ▼▼▼▼▼
    https://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BD02174915?caller=xc-search

  • 141-N
    閲覧

  • ふむ

  • ASMRと触覚の関係性についての話がとても興味深い。
    五感の不思議さを感じられる本です。とても面白かった。

  • 請求記号 141.2/N 43

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著者プロフィール

1979年、島根県生まれ。2008年、東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。同年、民間企業において触感評価技術の開発に従事。2012年8月より、共同研究先であるColumbia University Medical CenterにてPostdoctoral Research Fellow。Fishbone Tactile Illusionを心理学・工学の観点から評価した研究を発展させ、メルケル細胞の生理学研究に従事。現在はJST-ACCELプロジェクト「触原色に立脚した身体性メディア技術の基盤構築と応用展開」の特任研究員として参画。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科にて特任准教授(非常勤)。教務・学務の傍ら、2007年に立ち上げたテクタイルの活動を通じ、触感デザイン普及にも携わる。

「2016年 『触楽入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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