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Amazon.co.jp ・本 (146ページ) / ISBN・EAN: 9784000297363
作品紹介・あらすじ
おいしいお寿司や海鮮丼のネタ、最近ではゲームのキャラクターとしても大人気なイカやタコ。その姿形は人間とは似ても似つかず、風変り。でも、変わっているのは姿だけではなかった。愛の伝え方も人間の常識を超えているではないか! 情熱と冷淡さ、狡猾さと激しさが交錯する恋の駆け引きからもう目が離せない!
みんなの感想まとめ
恋と愛の表現を通じて、イカやタコの独特なコミュニケーションや繁殖戦略を探求する本書は、頭足類の魅力を新たな視点から描き出します。彼らの行動は、単なる本能に留まらず、戦略的な要素を含むことが明らかになり...
感想・レビュー・書評
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タコ本、イカ本を3年ほど前から不定期に読んでおり、今回は本書を手にとってみた。この本は恋、愛という言葉を用いながら、気軽に彼らのコミュニケーションや種の保存の生存戦略を探るのによい本だ。
進化史として貝が別れて機動性を持ったのがイカ、タコの頭足類という基本から入る。そして「模様と言語」「触腕と意思決定」という点の詳説。人間とは根本的に違う認知の仕組みを改めて確認できる。やはり『タコの心身問題』のゴッドフリード=スミスがいうように、地橋上にいる「アザーマインド」であるのだ。魚類・甲殻類・軟体動物をひとまとめに無脊椎として扱うのはちょっと違う。頭足類は独自に獲得したコミュニケーションの世界を持つ。
頭足類は精子をバトンパスのように届けるので交尾ではなく交接というらしい。そのほかにも細かい仕草とでも言いたくなるような行動が紹介される。「恋」「愛」という言葉を用いているが、なんとも言えぬ微細で戦略的な行動が描かれる。模様の切り替えで相手の意図を読み、触腕の角度や距離で安全を確かめる、といった具合に。本能行動を超えたものがあり、頭足類の感覚世界が豊かさを感じられるのも良い。
この本は恋愛というよりもっと広い「心」と私たちが呼んでいるものの前提を考えるきっかけにもなる。頭足類の進化史は、人間型の知性だけが唯一の答えではないのだと気づかせてくれる。本能的な言葉で惹きつけながらより深い世界も描く。あえて恋愛という言葉をタイトルに取ったとしたなら、編集者に一本取られたなあ、という感覚が残る。
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イカやタコの繁殖戦略がメイン。書名から連想されるような、イカ・タコの恋の駆け引き、その行動と心理がメインではなかった。彼らの失恋まで期待していたのに!
イカ・タコの場合には、交尾ではなく、交接だということが強調されている。その際に、オスからメスに受け渡されるのが精子の詰まった精莢。精莢、精莢反応、精塊が詳しく解説されている。繁殖戦略の解説では、精子競争を詳解。少し難しい。
イカ・タコ全般ではなく、専門のヒメイカの求愛&配偶行動にフォーカスしたほうが魅力度がアップしたような気がする。
(p.s. 一般のことば使いでは、ヒトのセックスは、交尾よりは交接coitus。専門用語とは逆だ。) -
モテる男とモテない男の違いは精子にも現れんの世知辛すぎ!!!
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【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/587771 -
イカやタコの生殖について解説した本。
今まで知らなかった興味深いイカやタコの生態について解説してあって面白いのだが、図が小さくてキャプションがわかりにくい、本文の説明がやや飛躍傾向で素人には難しい、などの欠点が。
こういうのは編集者が指摘、直すべきではないんだろうか。 -
イカもタコも相手の好き嫌いがあるのかしら?
足が絡まったりしないのかしら?
と思って読みました。
なるほどねぇ~交接ねぇ~
雄イカの奮闘をおもいながら
食べましょ。
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【本学OPACへのリンク☟】
https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/735059 -
イカとタコの知られざる繁殖の様子。普段食べ物としか見てなかった生き物たちの生態ですが、なにより著者が、分かりやすく伝えようとできる限り平易な表現で、でも専門性は失わずに書いてくださっていることが伝わってきました。誰かに話したくなる話がたくさんです。
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佐賀大学附属図書館OPACはこちら↓
https://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BD13010895 -
イカとタコの交尾は面白い。精子の詰まった精嚢をメスに渡して、産卵に備える。
求愛ディスプレイの豊かなイカに比べて、タコは、さっと行ってスッと終わらせるだけ。ただ、産卵した後卵を守り続けるのがタコだ。
そう、イカとタコは面白いのだ
その面白いエピソードを取り扱っても本が面白くなるわけではない。
そんな本。
なんでだろう。口絵が少ない?
同じような、でも、学者から見たら興味深いであろうことを淡々と並べてるだけからか。
残念ですね。 -
イカタコの生殖だけで一冊!当然ヒトとはいろいろ違うんだ。オスがメスにケガさせて精子パックをメスに持たせて、産卵を待つ!というダイオウイカご一同様のメスにはなりたくないと思うが、彼らにしたらこちらが想定外なんだろうなあ。脳がカラストンビのそばあたりにあるということからして初耳。なんかいろいろ系統が分かれたのが早くて遠いなあと思うこと多し。
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8本足のイカはいるが10本足のタコはいない
交尾やディスプレイに関してイカは濃厚、タコは淡泊 -
請求記号 484.7/Sa 87
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