- Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000610063
作品紹介・あらすじ
ヘイトスピーチ、リベンジ・ポルノ、パケットスニッフィング、忘れられる権利、児童ポルノ規制、グーグルブック・クラウドサービスと著作権侵害…。初版当時には予想もできなかった新しい法律問題が生じるなかで、ネット空間における「表現の自由」について、どのように考えたらよいのだろうか。好評を博した初版から12年、待望の新版。
感想・レビュー・書評
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東2法経図・6F開架:316.1/Ma77//K
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『インターネットの憲法学 新版』
松井茂記
■体裁=A5判・上製・カバー・502頁
■定価(本体 4,000円 + 税)
■2014年12月17日
■ISBN:978-4-00-061006-3 C0032
ヘイトスピーチ,リベンジポルノ,グーグルブック,パケットスニッフィング,忘れられる権利,児童ポルノ規制,グーグルブック・クラウドサービスと著作権侵害…….初版当時には予想もできなかった新しい法律問題に対して,憲法学の視点から切り込む.好評を博した初版から12年,待望の新版
〈https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/06/6/0610060.html〉
【目次】
新版への序文(2014年晩秋 バンクーバーにて 著者) [v]
初版への序文(2002年初夏 豊中にて 著者) [vi-viii]
目次 [ix-xii]
第01章 インターネットの発展 001
第02章 見直しを迫られる従来の憲法理論 027
第03章 インターネットに憲法をどう適用するか 055
第04章 インターネット上の表現の自由をどう考えるか 097
第05章 わいせつな表現・児童ポルノをどこまで規制できるか 133
第06章 有害情報から青少年をどう保護するか 177
第07章 名誉毀損・プライバシー侵害の責任をどこまで問えるか 209
第08章 ヘイトスピーチ及び差別的表現 257
第09章 インターネットと知的財産権 285
第10章 プロバイダーの法的責任をどう考えるか 327
第11章 インターネット上の個人情報保護をどうはかるか 363
第12章 国境を越えるインターネットにどう対応すべきか 415
第13章 電子民主主義の可能性 447
結びに代えて 489
参考文献 [491]