危機と雇用――災害の労働経済学

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000610223

作品紹介・あらすじ

東日本大震災は多くの人々から働く機会を奪っていった。それはどのようなプロセスで生じ、誰に対してとりわけ困難な状況をもたらしたのか。いかなる雇用対策が講じられ、それはどのような効果を生んだのか。豊富な調査データを駆使して、困難から立ち上がろうとする人々の営みとその支援を"労働"の側面から克明に描き出し、今後起こりうる危機への備えについて考察する著者渾身の研究。

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著者プロフィール

1964年生まれ。88年、東京大学経済学部卒業。ハーバード大、オックスフォード大各客員研究員、学習院大学教授等を経て現職。博士(経済学)。
主著
 『仕事のなかの曖昧な不安』(中央公論新社、2001年、日経・経済図書文
 化賞、サントリー学芸賞)
 『ジョブ・クリエイション』(日本経済新聞社、2004年、エコノミスト
 賞、労働関係図書優秀賞)
 『孤立無業』(日本経済新聞出版社、2013年)
 『危機と雇用』(岩波書店、2015年、沖永賞)
 『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』(慶應義塾大学出版会、
 2017年、編著)
 ほか多数。

「2022年 『仕事から見た「2020 年」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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