老いては自分に従え

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 15
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000610322

作品紹介・あらすじ

喜寿から一年、「老境に達した」と語る戯れ絵師が、いま思うこととは?鋭い時評を繰り広げたり、落語世界に遊んだり、気の向くまま、筆のおもむくまま、世相・文化・社会を自在に論じてゆく。独自の一人語り調文体はますます冴えわたり、読むほどに愉快痛快。笑いの中にも骨のある、ヤマフジ流「老いの哲学」。

感想・レビュー・書評

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  • お前は時代から何を受け取ったのか?答え、2つの時代、国家の仕組み、価値観のドラスティックな変化をこの目で見られたことである。これによって、物事を複眼的に見るようになった。人間を、国を、政治を見るとき、全てを鳥瞰的に見るようになった 漢字を使って人生を語るこの手法は、私にはとても役に立った

  • 「老いては自分に従え」というタイトルに惹かれたのと、
    山藤章二さんの絵が好きなので読んでみることに。
    この本でちょっとは山藤さんの人となりがわかったような、
    そんな感じが。

    「漢字好き」の話題のところがよかった。人との出会いって、やっぱり意味深であるし、これはどうしても偶然に思えない面があって、そんなことをここでも感じてしまったのだった。

    〈笑いは若いうちの産物である〉、これは山藤さんの言葉。
    すごく納得です。

  • 次々にいろいろんなことが頭に浮かび、万華鏡みたいなもので、さっきの絵にもどそうとしてももう戻らない。
    ってとこに共感!
    これも老化のひとつなのかぁ。

  • 面白かったなぁ。ボクの中の時代遅れ感を大切にしたいなぁぁと思ったよ。一生懸命に最先端じゃなくってもどっしりと構えてたらたぶんそれがボクってモノになっちまうのかな。

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著者プロフィール

山藤章二(やまふじ・しょうじ)1937年東京生まれ。風刺漫画家、イラストレーター。

「2015年 『戦後70年 わたしの戦争体験』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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