戦争に抗する――ケアの倫理と平和の構想

著者 : 岡野八代
  • 岩波書店 (2015年10月28日発売)
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • 19人登録
  • 2レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000610711

作品紹介

戦争は人間を傷つける-。戦争は、「正戦」や「自衛」などの名目で人間の身体を破壊し、戦火の下で苦しみ、のたうちまわる人びとの姿を捨象する。9・11事件後の暴力の連鎖。「慰安婦」にされた女性たちの経験、立憲主義と平和主義を切り捨てようとする日本政府の姿勢などを踏まえて戦争の本質を論じ、傷つきやすい身体をもつ人間の具体的な生の経験から、反暴力・反戦争の思想を紡ぎだす。

戦争に抗する――ケアの倫理と平和の構想の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 烏兎の庭 第五部 書評 1.31.16
    http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto05/bunsho/okano.html

  • ホッブスによれば、人間は競争心から人を支配したいがために、暴力に訴え、またそうした人間に囲まれている恐怖心から安全を確保するために、暴力に訴え、さらには自らの評判を落とすような言葉や嘲笑を避けるために暴力に訴える。そして実際の戦闘行為が行われなくても、そうした状況に取り囲まれているとの不安に襲われているのであれば、すでに戦争状態である。

全2件中 1 - 2件を表示

岡野八代の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
リチャード・ドー...
トマ・ピケティ
有効な右矢印 無効な右矢印

戦争に抗する――ケアの倫理と平和の構想はこんな本です

ツイートする