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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000610759
作品紹介・あらすじ
丹下健三、ホセ・ルイ・セルトらモダニストの意志を受け継ぎながらも、東京の"奥"を訪ね、身近な街並みにひそむ歴史の重なりに目を向けてきた建築家、槇文彦。いまを生きる人間に、本当に必要な"公共空間"とは何か。"都市をつくる建築"を生み出してきた、その半世紀を越える思考の軌跡をふり返る。
感想・レビュー・書評
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槇さんを一度お見かけしたことがある。
ご自身が設計したヒルサイドテラス内にあるサンドイッチ屋さんで一人でお昼を召し上がっておられた。
整えられた髪にネクタイとジャケット、四角いテーブルの隅には分厚い建築の洋書。
新国立競技場の問題を巡って、下世話な関心も手伝って本書を手にしてみたけれど、槇さんの人間的なスケールの大きさにひれ伏してしまう。
聞き手の松隈さんとの対談が本書の7割。
残りはお二人のエッセイというより論考。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【選書者コメント】新国立問題で話題になった槇文彦の建築と都市の本。
[請求記号]5200:590 -
槙さん尊敬してます
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