往復書簡 悲しみが言葉をつむぐとき

  • 岩波書店
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000610797

作品紹介・あらすじ

多くの人が犠牲となった震災と原発事故。私たちは、その壮大な悲しみに真摯に向き合ってきただろうか。失われた声に耳を傾け、言葉に命を与えてきただろうか。気鋭の批評家と福島を生きる注目の詩人が、生と死の意味、言葉の本質的な役割などをめぐり対話を重ねた。一年間におよんだ『東京新聞』(『中日新聞』ほか)の好評連載に、二人の書き下ろしエッセイを加えて一冊にまとめる。

感想・レビュー・書評

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  • それぞれ別の経緯で知り、好きだったお二人の往復書簡ということで読む前から期待していた。
    お互いの存在は知りながら、実際には面識のなかったふたりが、敢えて1年間の連載が終わるまでは会わない約束で手紙を交わす。ふたりの距離が少しずつ近くなる感じ、お互いの心の中にあるコトバを交換し合うやりとりを、読者である私も同時にその場で体験させてもらったようだった。やっぱり、お二人とも大好きだ。ドキドキしながら読了。

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プロフィール

1968年新潟県生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家。読売新聞書評委員、『三田文学』編集長。(株)シナジーカンパニージャパン代表取締役会長。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」で第14回三田文学新人賞評論部門当選。2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』にて第2回西脇順三郎学術賞を受賞。著作に『井筒俊彦 叡知の哲学』、『生きる哲学』、『霊性の哲学』、『イエス伝』など多数。

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