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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784000610797
みんなの感想まとめ
大切な人を失った悲しみや愛情をテーマにしたこの作品は、若松英輔氏と和合亮一氏の深い往復書簡を通じて、言葉の意味やその背後にある感情について考察します。悲しみが言葉をつむぎ、言葉にならない思いを抱えるこ...
感想・レビュー・書評
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若松英輔氏と和合亮一氏の往復書簡。
大切な人を失った「かなしみ」に含まれる、「悲しみ」や「愛しみ」。せつなくてどうにもならない気持ち。
言葉と、言葉にならないもの。
みえないものも、ある、ということ。
言葉とは何か。
ことばにしようとしているものは何なのか。
これらについて深く考えを巡らせる時間にもなりました。
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「伝えたいことがあるときよりも、伝えきれないことがあるとき私たちは、言葉との関係を深めている」
未曾有の災害を経験し、数えきれない悲しみが世界を覆ったとき、人間はどのように乗り越えるのか。二人の往復書簡が生み出すものは共感ではなく、共鳴か。
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震災後の支援において、生活の支援が必要なことは言うまでもないが、一人一人の人生に向き合い、伴走することが必要なのだと気付かされました。
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個の問題は他者に向かって開かれていく中で、
新しい姿に生まれ変わる。
人間は簡単に共感できないが、
思わぬところで共振する。
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それぞれ別の経緯で知り、好きだったお二人の往復書簡ということで読む前から期待していた。
お互いの存在は知りながら、実際には面識のなかったふたりが、敢えて1年間の連載が終わるまでは会わない約束で手紙を交わす。ふたりの距離が少しずつ近くなる感じ、お互いの心の中にあるコトバを交換し合うやりとりを、読者である私も同時にその場で体験させてもらったようだった。やっぱり、お二人とも大好きだ。ドキドキしながら読了。
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