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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784000610896
みんなの感想まとめ
生と死、医療と社会について深く考えさせられるエッセイ集で、著者の豊かな経験が反映されています。特に、死の瞬間における静けさや呼吸の重要性に触れることで、人生の終わりに対する新たな視点を提供しています。...
感想・レビュー・書評
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臨床の現場においては、判断に迷う事(例えば、「ガンの告知はすべきか」「尊厳死を宣言している患者が発熱したら治療を行うのか」)が沢山ある。
長年、死にふれる臨床の現場に立ち続けた著者はいう「どちらであっても」いいと。
医者がそんなこと言っていいのか。
直面した場面ごとに答えが変わるなんてありえない。
専門家としての信念はないのか。
もしかしたら、この本を読まなければ、そんな風に考える人がいるかもしれない。
しかし、確かに「どちらであっても」いいのだ。
しかも、それを選択するのは、基本的に患者自身。
専門家は決定権が患者にあることを知り、それに応じた医療やケアを提供するのが使命。
私はこの本の考え方は好きだ。
答えのない本のようで、「不易流行」が大事だと明確に答えを出している。
人の命に触れる仕事をする人には、考え方を学ぶ上で、ぜひおすすめしたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
〈生きる〉と〈死ぬ〉
〈呼気〉と〈吸気〉
〈素手〉と〈手袋〉
など、反対言葉をきっかけに医療について、社会について考える
『図書』の連載を中心に編集したエッセイ集
著者はホスピスケアをおこなう「野の花診療所」を開設した内科医
出版される本は(ほとんど)ぜんぶ読んでいる -
岩波書店「図書」に連載された珠玉のエッセイをまとめたもの。臨床の現場からの思索を書き連ね、静かな感動を呼ぶ。
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