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Amazon.co.jp ・本 (672ページ) / ISBN・EAN: 9784000611169
みんなの感想まとめ
孔子と弟子たちの深い人間関係や教育理念が描かれた本作は、2500年以上前の思想が現代にも響く驚きの内容です。孔子は、各弟子の個性に応じた指導を行い、まさに個別教育の先駆者としての姿が見て取れます。彼の...
感想・レビュー・書評
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以前、齋藤孝さんの論語を読んだことがありました。内容の把握という点では良かったです。この本は、孔子と弟子たちの人間関係がよく分かる上に、人間像の説明も詳しいです。
2500年以上も前であるのに、孔子の考え方に共鳴できる点があること、なんだか驚きです。孔子は、弟子の個性に応じて対応を変えており、まさに個に応じた教育の先駆者だ!と思いました。孔子が、音楽も愛していたこと、知りませんでした。現代で、こんなに密な師弟関係、あるのかなぁ。
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孔子が知りたくて読みました。読みやすい解説があり、わかりやすかったです。
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論語は孔子の著書ではなく、弟子たちがまとめた孔子との対話集。
20項目の編成。
孔子の高弟
・顔回
・子貢
・子路
学而1-14
子曰く、君子は食飽くを求ること無く、居安きを求むること無し。事に敏にして、言に慎む。有道に就きて正す。学を好むと謂う可きのみ。
食や住まいはそこそこに、行動は迅速に、発言は慎重に。有識者からの指摘は素直に受けて反省する。こうしたものは、実践的な意味での学問ご好きだと言える。
為政2-3
子曰く、これを導くに政をもってし、これをととのうるに刑をもってせば、民免れて恥無し。これを導くに徳をもってし、これをととのうるに礼をもってせば、恥有りてかついたる。
→中国共産党は論語を知らないようだ。教えてあげよう。
為政2-15
子曰く、学んで思わざれば則ちくらし。思うて学ばざれば則ちあやうし。
書物や先生から学ぶだけでもダメだし、考えるだけでも不安定でダメだ。両方やろう。
孔子には、歴史は無限に連続して発展するという確信に満ちた歴史観があった。悲観的な終末論などとは無縁な明るく大らかな歴史観。
八佾3-11
あるひと禘の説を問う。子曰く、知らざる也。其の説を知る者の天下におけるや、其れこれここきみるが如きか。其の掌を指す。
→答えにくい質問に対してかわしている、という解説がされているけど、ただ誤魔化しているだけじゃない…孔子だせえ…
里仁4-24
子曰く、君子は言にとつにして、行いに敏ならんと欲す。
ペラペラしゃべる人間は否定する。スローなしゃべりでもスピーディに行動するのが望ましい。
読み続けるのがしんどくなる量。
どうでもよさげな内容もあるので、完全版は必要ないかなと。
どんな哲学書でも、一言一句全て優れていて、どんな人にも価値があるとは限らない。 -
f中村哲夫
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地元の本屋の岩波フェアで購入。自宅に戻り、本棚を見ると著者の「論語入門」も既読だった。
私事ながら中学の頃、週一で校長の指導で論語を読むクラブに参加していた。白川静「孔子伝」、宮城谷昌光「孔丘」も読んでいる。ある程度知識はあるつもり。
論語全部を読み通したのは初めて。全体的に寸鉄人を刺すような短い言葉が多い。多くが孔子と弟子たちとのやり取り。孔子の言葉が聴きたくて、弟子たちが集ってくるような印象。
第一弟子の子路は勇敢で先生第一の律義者、琴が下手で孔子に貶されると後輩たちに見下されて、孔子がフォローしている。後年、孔子が出仕しようとするところを子路が何であんな奴の処にと、抑える処もある。孔子自体に矛盾した時もある。
眼から鼻に抜け孔子と丁々発止とやり取りをする子貢。茫洋としているが、孔子や子貢から目される顔回、孔子にぶしつけな質問をする若い子張。
孔子は理想主義者だが、大らかでユーモアがあり、弟子に合わせた言葉を与えている。
孔子のクーデター失敗の後、永い放浪時代を過ごす。やはり狂接与のエピソードが印象強い。若い頃読んだ邱永漢さんのエッセイに。鵬よ鵬よ、という接与の歌は孔子の理想主義への批判とあった。鳳凰は純血、龍は鹿の角、蛇の皮など色々のトーテムを寄せ集めたものと。純血主義は怖い。孔子は周の政治を理想とし、周辺の部族を見下している部分が確かにある。
終盤の「子張」は弟子たちの言葉。子張、子夏、子游、曾子たちから成る。孔子のおおらかさが無く、こうして儒教が堅苦しい学問になっていったんだなと残念な気持ちを覚えた。 -
何度も読み返して楽しんでます。論語は解釈が色々とあるので、お気に入りの解釈は人によって様々でしょう。
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生き方を考える上で大変優れた著書である.
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【2020年度「教職員から本学学生に推薦する図書」による紹介】
松本ますみ先生の推薦図書です。
<推薦理由>
一生に一度は読んでほしい『論語』。決定版ともいうべき訳
図書館の所蔵状況はこちらから確認できます!
https://mcatalog.lib.muroran-it.ac.jp/webopac/TW00356138 -
・悠揚迫らぬ大いなる秀才の顔回、対照的に才気煥発、機敏な秀才の子貢、直情径行の快男児の子路、の三人は、孔子がとりわけ深く信頼した高弟である
・子曰、巧言令色、鮮矣仁。
・子曰く、人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患うる也。
・子曰く、其の鬼に非ずして之れを祭るは、諂い也。義を見て為さざるは、勇無き也。
・子曰く、之れを知る者は之れを好む者に如かず、之を好む者は之を楽しむ者に如かず。
・子曰く、其の位に在らざれば、其の政を謀らず。
・子曰く、過ぎたるは猶お及ばざるがごとし。
・吾が党に躬を直くする者有り。其の父、羊を攘む。而して子は之れを証す。孔子曰く、吾が党の直き者は、是れに異なる。父は子の為に隠し、子は父の為に隠す。直きこと其の中に在り。
・子曰く、中行を得て之れを与にせずんば、必ずや狂狷か。狂者は進み取る。狷者は為さざる所有る也。
・子曰く、君子は和して同ぜず。小人は同じて和せず。
・子曰く、上 礼を好めば、則ち民 使い易き也。
・子曰く、過って改めざる、是れを過ちと謂う。 -
今更ながら初めての論語. 現代語訳が堅苦しくなくて読みやすいし、諸説が簡単にまとめてあって内容は充実している. 個々人のパーソナリティに踏み込んでいるのは良し悪しあるかもしれないけど、人物評が分かると頭には入りやすい. ちょっと孔子の思想を称揚しすぎな感もあるけど、それはそんなものなのかな.
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読みやすい論語の現代語訳。孔子の人間的魅力が伝わる。
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論語は吉川幸次郎に限ると思っていたのだが,やはり新しいものは良い,1日1章読む感じで堪能できる
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井波律子の作品
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