1981年、京都府に生まれる。立命館大学法学部准教授。専攻は、現代政治理論、民主主義論。名古屋大学・大学院国際言語文化研究科単位取得退学、博士(学術)。
著書に、『不審者のデモクラシー─ラクラウの政治思想』(岩波書店、2016年)、
共編著に、『政治において正しいとはどういうことか――ポスト基礎付け主義と規範の行方』(勁草書房、2019)、『〈つながり〉の現代思想─社会的紐帯をめぐる哲学・政治・精神分析』(明石書店、2018)、『ポスト代表制の政治学─デモクラシーの危機に抗して』(ナカニシヤ出版、2015)、
訳書に、シャンタル・ムフ『左派ポピュリズムのために』(共訳、明石書店、2019)、ヤニス・スタヴラカキス『ラカニアン・レフト─ラカン派精神分析と政治理論』(共訳、岩波書店、2017)、エルネスト・ラクラウ『現代革命の新たな考察』(法政大学出版局、2014)、などがある。
「2020年 『アンタゴニズムス』 で使われていた紹介文から引用しています。」