京舞つれづれ

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 32
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000611640

作品紹介・あらすじ

京舞井上流・五世家元が初めて語る自身の半生と先代八千代、その人と芸。-著者初の単行本。

感想・レビュー・書評

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  • 京舞を知ったのは、文中にも出てくる「祇園・京舞の春」というNHKの番組だったと思う。五世井上八千代が語る四世について、京舞について、京舞の曲について、これからの芸能について。語り口調の文章なので読みやすく、章も自然な流れに構成されていて、気負いなく読み進められる。ドキュメンタリーを見ているみたい。舞踊の世界のことはほとんどわからないけど、お能にはまっているので理解しやすい部分も多く、お能からの影響についての記述も興味深い。本の装幀がかいらしい。(図書館)

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784000611640

  • 五世井上八千代の芸談。とくに四世について、および流派とそれを取り巻く人々のつながりがよく説明されている。舞については四世の『井上八千代芸話』ほど詳しく語られてはいない。

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