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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784000612036
感想・レビュー・書評
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読みながら「いや、わけわからん」と呟いてしまう短編集だった。不条理に巻き込まれる展開に目を丸くするばかりだったが、中には本人が明らかにおかしいという話もあり、全体的に痛々しい。それがまた妙に癖になるのだが。特に印象深かったのは、死の連鎖の悪因は某人物なのではと思わせる表題作で、切ないのは『名前のない男』。『四月三日の事件』は薄気味悪く、『北風が吹きすさぶ午後』は同情とともに不謹慎ながらつい苦笑が漏れてしまった。
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表題作、薄暗く不気味な物事が、明瞭な語り口で展開される。なぜかやみつき。
登場人物の記号化で思い出すのは『星座から見た地球』(福永信)、『失脚』(デュレンマット)。これらよりはだいぶ、読み易かった。
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