悪魔の神話学

  • 岩波書店 (2018年6月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784000612562

みんなの感想まとめ

本書は、悪魔に関する物語を通じて、哲学的な問いを深く掘り下げる内容です。キリスト教徒であっても、聖書の矛盾を楽しみながら読み進めることができるため、宗教に対する新たな視点を提供します。人間の内に潜む「...

感想・レビュー・書評

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  • キリスト教はユダヤ教の一部で誕生したデモノロジー(悪魔学)をほぼそのまま継承し、それをさらに形而上学的に繰りあげていった。
    つまり、悪を実在のものとして信じているということか。日本人の感覚だと、腹黒い程度だが。

  • 悪魔の話というよりも、哲学のお話だった。
    キリスト教徒ではあるが、聖書はツッコミどころの多い物語として受け止めている身なので、「矛盾だらけだよね、うんうん」と頷きながら読みました。面白かった。
    こんなにも色々おかしな点を抱えたまま、よく生き延びてるなあこの宗教…。

  • 人間の中に「善」と「悪」があるのは、人の中に神と悪魔が住み着いているのか、それとも常に側にいて囁いているのか?そうとしたら、神と悪魔は友達になっているのだろうか?

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著者プロフィール

高橋義人(たかはし・よしと)
1945年、栃木県生まれ。1968年、慶應義塾大学文学部卒業。慶應義塾大学助手、京都大学教養部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て、現在は、京都大学名誉教授。平安女学院大学特任教授。文学博士。
主な著書
『形態と象徴─ゲーテと〈緑の自然科学〉』(岩波書店、1988年)/『ドイツ人のこころ』(岩波新書、1993年)/『魔女とヨーロッパ』(岩波書店、1995年)/ゲーテ『色彩論【完訳版】』(共訳、工作舎、1999年)/『グノーシス 異端と近代』(共編著、岩波書店、2001年)/『グリム童話の世界』(岩波新書、2006年)などがある。

「2011年 『教養のコンツェルト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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