知のスイッチ 「障害」からはじまるリベラルアーツ

  • 岩波書店 (2019年2月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (286ページ) / ISBN・EAN: 9784000613170

作品紹介・あらすじ

「障害」は、大学において周縁化され福祉の対象とされてきた。しかし「障害」を中心に据えるやいなや、学問の前提は疑問なしとはされず、新しい問いが未踏の領域を引き寄せることになる。このとき、普遍性はどのように生まれ変わるのか。また新しい学問の意味とは。障害当事者を含む気鋭の研究者16人が、これからの「知」を問う。

みんなの感想まとめ

障がいについての理解を深めることを目的とした本書は、障がい者を中心に据えた新たな学問の視点を提示しています。著者たちは、障がいが特別な存在ではなく、すべての人に関わるテーマであることを強調し、障がい者...

感想・レビュー・書評

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  • 障がい者という存在を知る・学ぶ・関わる、という視点を示す良書である。
    「障がい」という概念を世間が知り、学び、関わるようになってから半世紀以上経過してようやく障がい者への理解が進んだといえよう。だが、まだ道のりは遠く改善の余地もあり、日々多くの研究者や現場で関わる方々や当事者や家族の声を聞きながら対応している。
    本著は2019年の本である。現在(2025)時点でも議論は活発に行われており、全国各地の専門家や研究者によって様々な活動が行われている。
    さて、本著では、周縁的(外側の人)であった「障がい者」を中心に据えて学問として形にし、世間一般に障がいとは特別な存在ではなく、全ての人に当てはまる存在だということを知る動きを強調している。
    障がい者は先天的と後天的とあるが、健常者と言われる存在もいつ後天的に障がい者となり得る可能性は皆等しくあることを知らなければならない。目の前にいる障がい者は将来の私やあなたかもしれない。そうであった未来かもしれない。知ることにより視点や視野が広がり、学ぶことで理解が深まり、関わることで、障がい者も私たちも同じだということに気付くことができるだろう。
    歴史が証明しているように、障がい者も私たちも同じ人間なのだ。優劣はない。障がいを極度に排他的にした時代もあったが、それらは結局、後に「意味がなかった。誤りであった」と完全に否定されている。障がいという概念や存在を知る必要があり、もっと身近な存在で良いと思うのだ。私もあなたも障がいを持っている人も皆、心があり、今という同じを生きているのだ。

  • ふむ

  • 図書館がおくる、「クラブ・サークル向けおすすめ図書」

    クラブ・サークル名 手話サークル

    請求記号:369.27/Mi
    所蔵館 2号館図書館

  • 9月新着
    東京大学医学図書館の所蔵情報
    https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_search/?amode=2&kywd=4311476248

  • なんだか尻すぼみ感があったような気がしないでもない。それぞれの著者が前提から説明したりするのは少し間延び感があったが、いろいろな視角からの議論は、興味深かった。

  • ◆5/24 シンポジウム「自由に生きるための知性とはなにか?」と並行開催した「【立命館大学×丸善ジュンク堂書店】わたしをアップグレードする“教養知”発見フェア」に登壇者の推薦書としてご紹介いただきました。
    http://www.ritsumei.ac.jp/liberalarts/news/article.html/?id=22
    本の詳細
    https://www.iwanami.co.jp/book/b432928.html

  • 東2法経図・6F開架:369.27A/Mi43c//K

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