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Amazon.co.jp ・本 (318ページ) / ISBN・EAN: 9784000613279
作品紹介・あらすじ
政治学にオーラル・ヒストリーの手法が導入されて25年。以来、さまざまな研究成果が生み出され、成熟の時を迎えつつある。数々のオーラル・ヒストリーの研究プロジェクトに携わり、実践してきた研究者たちが集い、自らの体験にもとづいた方法論や活用法、今後の課題などを縦横無尽に論じる。これからオーラル・ヒストリーを始める人たちにとっても最良のテキストとして使える本。
感想・レビュー・書評
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オーラルヒストリーが何たるか、ということが網羅的に示されており、非常に興味深かった。
やる際の課題、気をつけることについては、研究者向けの書かれ方をしているので、流して読んだ。おそらく、実際にやるとなると、単純なインタビューにならないような工夫が必要なのだろう。
そもそも、オーラルヒストリーというジャンルを知らなかったので、そこ自体が面白かった。「政治」を語る時、1番触れやすいメディアで、政治家や政策のピックアップされたもので語るが、それ以上にオーラルヒストリーで現れてくる政治家や官僚たちの動きが、政策決定過程において重要なものを占めているのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者 御厨 貴 編
ジャンル 書籍 > 単行本 > 政治
刊行日 2019/03/26
ISBN 9784000613279
Cコード 0031
体裁 A5 ・ 並製 ・ カバー ・ 328頁
定価 本体3,400円+税
在庫 在庫あり
政治学研究にオーラル・ヒストリーがもたらした意義と方法論,活用法,今後の課題などを縦横に論じる.
政治学にオーラル・ヒストリーの手法が導入されて25年。以来、さまざまな研究成果が生み出され、成熟の時を迎えつつある。数々のオーラル・ヒストリーの研究プロジェクトに携わり、実践してきた研究者たちが集い、自らの体験にもとづいた方法論や活用法、今後の課題などを縦横無尽に論じる。これからオーラル・ヒストリーを始める人たちにとっても最良のテキストとして使える本。
〈https://www.iwanami.co.jp/book/b440427.html〉
【主要目次】
はしがき(御厨 貴)
「オーラル・ヒストリー」を「作る」ことと「使う」ことの連鎖構造――「三題噺」風に……………御厨 貴
Ⅰ 理論的考察
オーラル・ヒストリーは何を目指すのか……………飯尾 潤
オーラル・ヒストリーからの/への逃走……………金井利之
オーラル・ヒストリーの方法論――仮説検証から仮説発見へ……………清水唯一朗
Ⅱ 応用的考察
おしまいから読んでみよう――さかのぼりオーラル・ヒストリー……………牧原 出
摂取世代の見たオーラル・ヒストリー 東京学派四半世紀のヒストリー――デモクラシーと現代史の好循環を目指して……………村井良太
質問づくり十年……………手塚洋輔
オーラル・ヒストリーの世界標準とこれから――ブラック・オーラルから脱するために……………佐藤 信
オーラル・ヒストリーにおける「残し方」――課題と工夫の「共有」に向けて……………若林 悠
Ⅲ 事例的考察
民主党「保守派」の形成――『民主党を見つめ直す 元官房長官・藤村修回想録』から見えて来るもの……………竹中治堅
民主党政権の脱原発を巡る政策過程――オーラル・ヒストリーと自叙伝から検証する……………高橋 洋
実践的オーラル・ヒストリー方法論と一九九〇年代日本政治における保守――野中広務オーラル・ヒストリーを中心に……………佐々木雄一
「行革官僚」の成功と挫折……………砂原庸介
文部官僚オーラル・ヒストリー……………本田哲也
Ⅳ 位置的考察
聞き書きの系譜……………国分航士
文化人のオーラル・ヒストリーをめぐって……………苅部 直
植民地銀行のインスティテューショナル・メモリー ――朝鮮銀行の戦前と戦後……………前田亮介
索引
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