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Amazon.co.jp ・本 (326ページ) / ISBN・EAN: 9784000613385
作品紹介・あらすじ
一九四八年のイスラエル「建国」に伴い七〇万人のパレスチナ人が故郷を追われてから七〇年。〇・一㎢に満たない敷地内で三〇〇〇人が殺された一九八二年の「サブラ・シャティーラの虐殺」で知られるレバノンのシャティーラキャンプに長年通い続ける著者が多くの証言を通して紡ぎ出す、難民たちの苦難の歴史。
みんなの感想まとめ
難民キャンプでの70年にわたる人々の苦難の歴史が、80名のインタビューを通じて生々しく描かれています。著者は、時系列に沿った証言を整理し、第一次中東戦争やオスロ合意などの重要な歴史的事件を解説しながら...
感想・レビュー・書評
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特に強い関心があったわけではありません。なにげなく手に取って、路地で遊んでいる子供たちの写真にひかれて読み始めました。
1947年、国連で行われたのパレスチナ分割決議から70年の歳月、シャティーラ難民キャンプで何があったのか。そこで生きてきた人たちが、今、どんな思いで暮らしているのか。
その時、その時の「今」、「遠い」ニュースとして追いやってきた来た自分の生活を振り返りました。
今、偶然手に取ったこの本から、生きて、そこで暮らしている人たちの声を聴きながら、この本と出合って、よかったと思いました。
ブログに感想を書きました。できれば覗いてみてください。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202011250000/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シャティーラという70年の歴史を持つ難民キャンプに暮らす人々80名のインタビューで構成されたパレスティナ難民の歴史の証言集。時系列に沿ったイベントで証言をまとめているため、第一次中東戦争や、オスロ合意が何だったのか。なぜいつまでも問題が解決しないのかということもよく理解できたような気がします。第一次中東戦争以前のパレスティナでは、ユダヤ教徒、キリスト教徒とイスラム教徒が平和的に共存していたという証言があり、それがその後の虐殺や差別の証言の悲惨さをより引き立てていると思います。一度読んだら忘れられない本です。
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東2法経図・6F開架:227.9A/Ka94s//K
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人間が、見えてくる。
勝手に尊敬する、川上さんの最新作。
ここに記録された、私と同じ人間の物語を、一人分だけでもいい、とにかく読んで欲しい。
時折顔を覗かせる、著者のやるせない怒りが、苦しみが、読後もふつふつと胸に広がる。
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