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本 ・本 (340ページ) / ISBN・EAN: 9784000613545
作品紹介・あらすじ
国家が「愛国」の対象となったのは歴史的偶然にすぎず、人は国を愛さないこともできる。愛の対象の実相を追って、キケロ、アウグスティヌス、ヴェイユ、ミュラー、福沢諭吉、清水幾太郎など古典古代から現代までの多様な愛国論を渉猟し、愛国の構造を追究した野心作。無自覚な国家信仰を掘り崩すために。
感想・レビュー・書評
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新鮮な視点が満載でした!
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ほとんどがヨーロッパの愛国であった。言葉の意味、つまりパトリオティズム、ナショナリズム、アイデンティティ、カントリー、ナショナル、などの英語の語句の語源や定義、その変遷を認識するのには役立つ。従って、愛国についての卒論を書くためには役立つであろう。しかし、日本にとっては、本のわずかの研究者の言説しか引用していないので、日本の愛国についての説明は得られないので、日本の愛国を研究するためには他の著書が必要となるであろう。
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愛国心を相対化するというのは極めて難しい。
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烏兎の庭 第六部 2.11.20
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto06/doc/ai.html -
東2法経図・6F開架:154A/Sh95a//K
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著者:将基面 貴巳[しょうぎめん・たかし]
【書誌情報】
価格:本体4,700円+税
刊行日:2019/07/25
ISBN:9784000613545
版型:A5 上製 カバー 352ページ
未刊・予約受付中
〈https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b457227.html〉
著者プロフィール
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