性暴力被害を聴く 「慰安婦」から現代の性搾取へ

制作 : 金富子  小野沢 あかね 
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000613828

作品紹介・あらすじ

性暴力を語ることは、被害者の心身に大きな苦痛を与え、困難を極める。そのため、韓国での証言が端緒となり、各国で行われた「慰安婦」の聞き取り活動は画期的なものであった。負の体験の聞き取りが歴史研究へもたらした意義と、広く現代史におけるオーラルヒストリーの形成を論じ、現代日本の性搾取との関連性をも明示する。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。おもな著書に『植民地期朝鮮の教育とジェンダー』(世織書房)など。

「2022年 『性売買のブラックホール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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