- 岩波書店 (2020年4月12日発売)
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感想 : 25件
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Amazon.co.jp ・本 (170ページ) / ISBN・EAN: 9784000614047
作品紹介・あらすじ
1998年『広辞苑第五版』に「目が点になる」収録!! この事件がご縁の自伝的エッセイ集。テーマは家族・故郷・ご先祖様、友・仲間・恩人、歴史・土地・希望、本・音楽・映画。ときに爆笑、ときに涙の三題噺25話。思い出や今の関心、次世代への期待に温かな人柄とユーモアが、紡ぐ言葉にセンスが光る。多芸多才の秘密も見えてくる
みんなの感想まとめ
家族や故郷、友人との絆、そして音楽や歴史に対する思いが温かい言葉で綴られたエッセイ集。著者のユーモアと人柄が光り、時には笑い、時には涙を誘う25のエピソードが収められている。日常の中での感謝や人との繋...
感想・レビュー・書評
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解夏で虜になったさだ氏のエッセイ。
各所に感謝が込められててなんだか泣けてくる…面白い話でもじわじわ泣ける…まんまと嵌ってしまった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さだまさしさんのエッセイ。
日頃のさださんのトークと同じ匂いというか、温かさが伝わってくる本。
日本各地のローカルな人と繋がったり、被災各地でのボランティアを通じて、人に勇気を与えたりできる歌や音楽の力はスゴい。
また、被災地で頑張る人たちのことも紹介されているが、被災した人たちのために何かしたいと自分達で手をあげて、活動したという総社の高校生の話が印象的だった。 -
さだまさしの生まれてから影響を受けた人、出来事が紡がれていた。トークの核となるエピソード。まさに字引。健吉先生の「かつての自分の作品をなぞることは自己模倣と言って芸術の末路であり、行き止まりだ。それは君の芸術ので死だよ。」という言葉。芸術は常に未完ということかな。芸術だけでなく、常に挑戦していかなければ死んでいるのと同じ。前向きに。
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とっても偉そうな物言いで申し訳ないけど、さださんを再評価させていただきました。
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岩波書店の「図書」という雑誌に連載されたエッセイをまとめたもの。さだまさしのいろんなエピソードはステージトークやライナーノーツ、歌詞の内容などで多く知っていたつもりだったが、それでも知らなかったことがいくつも出てきた。
ジミー・ハスケルとの作業をコーディネイトしてくれた人が、「極光」の彼女だったとか。その極光の写真に惹かれてアラスカに渡ったのが星野道夫さんだとか。意味も分からず聞いていた「修二会」の達陀(だったん:韃靼ではない)、五体投地、青衣の女人などのこと。福田幾太郎さんのことは聞いていたが、弟さんまで亡くなっていたこと。
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昔から知っているさだまさしさん。
関白宣言を歌うさだまさしさん。
北の国からのテーマソングを歌うさだまさしさん。
中国の映画撮影で多額の借金を背負ったさだまさしさん。
その程度しか知りませんでした。
NHK「ちゃんぽん食べたかっ!」で、さだまさしさんの生い立ちを知り、数年経ってこの本に出会いました。
何気なく手に取って読み始めましたが、さださんの人望の厚さ、人脈の広さ、人との繋がりがひしひしと伝わってきました。
人に生かされて、生きることを感じる作品でした。 -
さださんの本は何冊か小説読んで、小説家としても素晴らしい人だと思うけど、エッセイもさださんらしい。ただ、「かすてぃら」や「ちゃんぽん食べたかっ!」と違って近年のさださんの交友関係の話が多いので、さほどさださんに詳しくない私にはちょっと退屈なところもあった。でも、いいエッセイとは思う
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順風満帆だったのかと思ったら、とんでもない。
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長崎くんちの事、深夜の東大寺大仏殿や春日大社で歌を奉納出来た事、UFOは未確認飛行物体ではなく一種のタイムマシンだろうと思う気持ちなどが綴られていました。
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さだまさしのエッセイ集。岩波書店の『図書』に連載されていたものの再構成。面白かったというか深かった。
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<華>
僕はさだまさしの事があまり好きではない。それでもグレープの頃の曲にはとても良いのが沢山あってそれらは昔良く聴いたけど。思えばあまり好きでなくなったのはさだがテレビそれもNHKに頻繁/定期的に出るようになってからだった様な気がする.
が、さだの本は良い。こう見えても僕はかなり沢山さだ本を読んでいる。だって面白いし毎回感動して泣けて来るのだもの。
この本にさだ本人の口から例の中国で撮った映画の「真相」が語られている.なんだそんな貴重な映像満載の映画だったのか.今はどうすれば観ることができるのだろうか.DVDになっているか.それともネットで配信されているのだろうか.後者ならばすぐ観ようかなと思う.ところで題名はなんだっけ?w -
家族、仲間、音楽、映画などテーマにした自伝的エッセイ!
「さだの辞書」だけに、辞典っぽく巻末に例えばあ行に「赤塚」とか、「オーロラ」というようなさくいんとは、遊び心がある。
「目が点になる」という言葉は、さだまさしさんの仲間の周辺で生まれ『広辞苑 第五版』に載るようになったというエピソードは、目から鱗だ。
漫画の巨匠、手塚治虫氏から「君に頼みたいことがある・・・」と云われ、時間が取れなくて断ってしまった後悔の思いに、一瞬の出会いの大切さを感じる。
さだまさしのアルバム制作に携わった阿岸明子氏と美しいオーロラ写真にまつわる話が、動物写真家・星野道夫氏に繋がっていくエピソードは、感銘した! -
軽妙なトークが印象的なさだまさしさん。進路指導で国文学を勧められたというが、進んでいたらどんな人だったろう。
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生さだの番組を観ているようであっという間に読破。特にいつもローソンでかうあのバナナの出身地が、田辺さんの農園でとても親近感がわきました。 私は約30年前、ブラジルのリオデジャネイロ日本人学校に3年間赴任していました。その頃の移民された方々の苦労話を思い出しました。一つ一つのエッセイが、笑いながら、時にはかみしめながら読み進みました。全部リアルだから、読後、爽やかな気持ちになりました。
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さだまさしならではというか、いろんなところで話したり書いたりしている場面、展開、事実、出会い、別れを、また別の角度から優しく語りかけるのは、真骨頂であろう。ときに落語のように、時にドキュメンタリーのように、時に洒落た物語。あっという間に読み終えた。
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2020.08.22
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この人のエッセイがつまらないのは「善意」ばかりが出てくるからでしょうね。
人間の一面の真実ではあるのでしょうが、そのオンパレードだと肯定感がありすぎて、落ち着かなくなる。
著者プロフィール
さだまさしの作品
