東大連続講義 歴史学の思考法

制作 : 東京大学教養学部歴史学部会 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 116
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000614061

作品紹介・あらすじ

東大生が入学して最初に身につける、社会を生きるための歴史学的思考法。「大学で学ぶ最初で最後の歴史学」を念頭に、じっさいに東大駒場で1・2年生向けに行われている全12回オムニバス講義。他大学の1・2年生はもちろん、歴史好きの高校生やビジネスパーソンも必読の、教養としての歴史学。

感想・レビュー・書評

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  • 東大の教養学部1、2年生を対象とした歴史学のテキスト。
    知識としての歴史ではなく、学問としての歴史学をテーマに書かれたもの。
    確かに歴史物は読んでも、歴史学って何するの、と改めて問われたら案外と難しい。
    その点、12人の先生方の解説で知見が広がった気はする。しかし先生方の解説は後半はご自身の専門分野に即して書かれたもの。馴染みのない固有名詞や時代の解説にはどうもついて行けなかった。

  • 長期的な視野で物事を見る姿勢を持つこと。これにより、一時的な衝動に駆られて行動したり、短期的な利益に惑わされたりすることを免れる。また目の前にあるあり様を唯一無二のものとは考えず、相対化してみることにより、多角的に物事を見る姿勢を養うことが大事。短いが読み応えのある一冊だった。

  • 現在の歴史学の最前線について、12章にわたり様々な角度、視点から講義形式で論じている。現在、なぜこういった捉え方が出てきているのか、その時代的要請は何なのか、といったいった点について丁寧に叙述がされており、歴史の見方、考え方についてのヒントが満載である。学生時代は社会史の隆盛時期であったことを思い出しながら、各章を興味深く読んだ。

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