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Amazon.co.jp ・本 (180ページ) / ISBN・EAN: 9784000614436
作品紹介・あらすじ
人間にとって不可欠な服。服って、着るって、なんだろう。おしゃれの迷い道をさまよった末、服を手づくりするようになり評判を博した著者は、つくりながらもさらに悩む。昭和の女の子として育った自身のファッション史をたどりながら、いまこの時代と社会にとっての、そして「わたし」にとっての、服の意味を探る。
みんなの感想まとめ
服の意味や価値を深く考察する本書は、著者が独自の手で洋服を作り上げる楽しさと、そこに込められた思いを描いています。自身のファッション史を振り返りながら、手作りの服が持つ特別な魅力や、時代の変化に伴う心...
感想・レビュー・書評
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酒井順子さんの本より。新聞記者のかたわら服を作る著者。布やボタンを選んだり、どこにもないイメージ通りの服を自らの手を動かして作る楽しさ。お母様へ作った服や幼い頃など写真多くて良い。装う楽しみ減った時の体調悪さなどの話も興味深い。
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◆「自分らしく」ふだん着自作 [評]鶴田静(しずか)(文筆家)
服のはなし 着たり、縫ったり、考えたり 行司(ぎょうじ)千絵著:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/87104/ -
いい本だった。
著者が心身のバランスを崩してしまったところ、いしいしんじ氏が着ぐるみを着ていた時期の話、一点一点大切に作ってきた洋服を大手メーカーによってコピー商品が作られてしまい、会社と作り手を守るために訴えを起こしたアパレル企業の話、そんなあたりを特に今の自分に引き付けて考えたりしながら読んだ。
著者が作った服を着て写真に写っているお母さんが素敵。 -
なんだろうものすごい居心地が悪い
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独学で洋裁を学び、自分や周りの人たちの服を手作りしている著者。
街にも家の中にも溢れているのに、いざ着ようとすると気に入ったものが一枚もなかったりする不思議さよ。。。
服とか一体なんなのか。たかが服、されど服で
その人が着ているものから受け取る情報はあまりにも多い。
何が好きで、何歳くらいで、たぶんこのくらいの収入で、、、などなど。それがわかっているから私たちはなかなか本当に来たい服を着ることができないのだ。
著者が作る服は、洋裁や社会のルールにしばられないから素敵に見えるんだろうな。
元々私も自分の服を縫っているのだけれど、
これからはもうちょっと堂々と自分で作った服を着ようかなと思っていたりする。 -
独学で母親に作った服を出した行司さんの、服に対する思いや考え。ファストファッションが普通になっている昨今、その人のことを考えて作るオリジナルの尊さ。対価だけではないものを考えるようにしたいと思った。
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可愛らしくてシンプルなデザインのお母さまの洋服が素敵だった。
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著者のお母さんが着ているローズピンクのワンピースが素敵。
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中身が濃い。服の素材にも産地があること、昭和の時代に洋服が日本に入ってきた時の事、その頃の日本女性に自立の道は狭く、家庭で出来る洋裁は生きるためのツールであった事、大量生産の果てに世界で起こっていること。。。行司千絵さんという方の作る服が好みじゃない人であっても面白いと思える素敵なエッセイでした。
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ファッションが大好きだけど、もうたくさん買って手放すのはやめようと決めているこの頃。
そんなタイミングで出合った本だったので、共感しかなかった。
服は大事に着よう。正しいと思える服を選ぼう。 -
新聞記者をしながら、服を自分で作ることを始める。
独学で、身近にあるものを継ぎたしたりして。
出来上がったものを着ていくと、作ってほしという人が出はじめ、
それが増えていくうちに、個展をやらないかと声がかかる。
いやいや、そんなスタートから、縫ったものを集めて個展ってならないでしょ、と思いつつ。
とはいえ、縫い物でも編み物でも、ものを作るのは嬉しいし楽しい。
知っている人に合わせて考えたオリジナルの服は、自分の楽しみだけにとどまらない。
扱う素材も本格的で値段もはる生地や糸、ボタンなどを使い、丁寧に作ることで
手作りに収まらない、続けて着られるものが生まれるのだろうな。
子供のころのこと、時代とファッション、その時々に自分を支えた服があるように
他の人にも大切な1着がある。
それほど厚くないし、さらりと読めてしまうけれど、服にまつわるいろいろな話が入っていて、
示唆に富んだ本だった。 -
服が好きで、服を作るのが好きな新聞記者の、服にまつわるエッセイ。著者の思い入れのある洋服や、著者の作った服の写真もいくつか。皆が絶賛するというピンクのワンピースを着たお母さまの写真もあるが、確かに、いい色だわ~と思う。他の人が着てもそう思わないと思う。
心を激しく揺さぶるような言葉はなくても、すっと優しく著者の考えが染みていく。そんなエッセイだった。
昔は既製服は高く、服は基本的に作っていたなんてすごいなぁ・・・と思ったけど、例えば前まで自分でタグ打ってウェブサイト作ってたのに、今はコンテンツマネジメントは当たり前だし何ならサイト作ったことない人が珍しくなくなった時代となったことを考えると、昔は当たり前にやってたことが今ではすごいと思われることって結構あるんだろうなぁとしみじみ思った。
バンビと切れ長の話が一番面白かった。ピンクが似合うおんなにはならない、に深く共感。そうそう、自分が女の中の女という自信がない人の子供~若い時代って、ピンクが好きだとかピンクの服着たりだとかができないんですよね。私は、30代で(派手な濃い)ピンクが好きだと公言できるようになりました。 -
新聞社に勤めながら身近な人のために服を作ってきた行司さんの服にまつわる歴史や大切にしたいこと。いろいろ考えさせられました。
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九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1404623 -
洋裁をはじめたので、興味が湧いて図書館でさらっと読み。
家庭料理みたいに家庭裁縫があっても良い。確かに!
著者がお母さんに作ったお洋服の素敵なことといったら❤️
ファストファッションについてとか、心の状態とか、時代背景とか、幅広く掘り下げていて、読み応えがあった。
著者の感性や洞察になるほどとうなずく。
ヘタクソな自己流だけど、お洋服づくり、楽しんでいこう。
行司千絵の作品
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