壁を壊すケア 「気にかけあう街」をつくる

  • 岩波書店 (2021年10月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (284ページ) / ISBN・EAN: 9784000614924

作品紹介・あらすじ

ケアは福祉の専売特許じゃない。気にかけ、そばにいる。当たり前に「ケアしあえる街」を取り戻そうと、地域に根を張り、人と人とをつないだ「創造的壊し屋」たちがいた! 常識に敢然と立ち向かった九人の実践家、奮闘の記録。執筆=石井正宏、加藤忠相、櫻井みぎわ、武井瑞枝、名里晴美、馬場拓也、原美紀、藤田ほのみ、三浦知人。

みんなの感想まとめ

ケアの重要性を再認識させてくれる作品で、地域とのつながりや人々のウェルビーイングについて深く考えさせられます。福祉が単なるサービス提供に留まらず、地域全体で支え合う仕組みが求められていることが、具体的...

感想・レビュー・書評

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  • 福祉の事業は、例えば「自分で食事が難しい人に食事介助する」といったように、ピンポイントの課題を解消するようなものになってしまうことがある。
    それは「ベーシックサービスとしてたしかに必要なのだけれど、それだけではなく、地域に開き連携していくような仕組み、とっかかり、巻き込みをしていくことが、人のウェルビーイングのために大事である・・・
    ということが、紹介されている事例に通底しているのだなと、読み終わって感じた。味わい深い。
    当たり前のこととしてあったはずでありながら、言語化され、事例とともに紹介されると、自分にそういった視点が欠けがちであることが実感される。

  • 自分が住むのだったらどうか、いやなことは自分はしない、という視点。いつもいつも優先順位を上げていたい。

    題名に惹かれて読んだ、1.2.9.の事例がよかったなと思う。仕事に近い分野だったのと、文章が読みやすかった。

  • 社会福祉士レポート作成のために読みました。
    テキストではわからない現状がよくわかりました。面白かったです。

  • 東2法経図・6F開架:369.7A/I19k//K

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著者プロフィール

井手 英策(いで・えいさく):1972年、久留米市生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。日本銀行金融研究所、東北学院大学、横浜国立大学を経て現在、慶應義塾大学経済学部教授。専門は財政社会学。著書に『ベーシックサービス――「貯蓄ゼロでも不安ゼロ」の社会』(小学館新書)、『幸福の増税論――財政はだれのために』(岩波新書)、『欲望の経済を終わらせる』(インターナショナル新書)、『ふつうに生きるって何?――小学生の僕が考えたみんなの幸せ』(毎日新聞出版)、『18歳からの格差論――日本に本当に必要なもの』(東洋経済新報社)など、共著に『ソーシャルワーカー――「身近」を革命する人たち』(ちくま新書)、『分断社会を終わらせる――「だれもが受益者」という財政戦略』(筑摩選書)など。2015年大佛次郎論壇賞、2016年慶応義塾賞をそれぞれ受賞。

「2025年 『令和ファシズム論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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